警告と免責
賢明さとリスクのジレンマ
RAMP-TSを進めると、VLFおよびRAMP-TSサーバーがJavaScript、HTML DOMなどで公開される内部処理モデルを使用していることにお気付きになるでしょう。組み込みのコードを確認したり、モデルを調査するすべての種類のツールを使用することで、これを実行できます。
これにより、次のような「賢明さとリスク」のジレンマが生じることがあります。
ユーザーは、フレームワークやRAMP-TSの内部処理モデルを解析、変更、再使用、または変更する賢明な論理を記述できるとします。また、これを行う正当な理由があり、非常に役に立つ強力な結果を得ることができるかもしれません。
ただし、これを行うことにより、非常に明確なリスクにさらされます。このリスクとは、フレームワークやRAMP-TSの将来のバージョンで内部モデルの動作や内容が変更される可能性があることです。これらの変更により、内部モデルの使用時にその実用性が損なわれたり、機能しなくなったり、損傷を受けることがあります。
製品サポートとメンテナンスの観点から、LANSAは公開済みのインターフェース(本ガイドまたはVLFガイドでドキュメント化されている内容)をサポートします。
フレームワークやRAMP-TSの内部処理モデルを解析、変更、再使用、または変更する場合、ユーザーはリスクを負っていること、ユーザーやその勤務先の組織がその費用を負担しなければならないことに注意する必要があります。
このような操作を行うことは何ら問題ありませんが、関連するリスクとその後の結果の責任者について明確に示す必要があります。