RAMP-TSAD05 ステップ1. オプション - 共有スクリプト・ファイルのユーザー独自のコピーを作成する

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RAMP-TSAD05 ステップ1. オプション - 共有スクリプト・ファイルのユーザー独自のコピーを作成する


通常、共有スクリプトはRAMP-TS skinsフォルダにUF_SY420_RTS.JSというファイル名で格納されます。ただし、プライベート定義フォルダにSHAREDスクリプトファイルのプライベート・バージョンを作成することもできます。

注:クラスルーム設定でこれらのチュートリアルを終えると、どのユーザーにもプライベート定義フォルダが設定されます。ただし、実際のプロジェクトではこれを行うべきではありません。プロジェクト・フォルダで完了した作業を別のプロジェクト・フォルダで完了した作業とマージすることはできないため、プロジェクトはプロジェクトごとを基準に設定する必要があります。複数の開発者が同じ定義セットを使用して同じプロジェクトで作業することはよくあります。

プライベート定義フォルダに共有スクリプトファイルのプライベート・バージョンを作成するには

1.    Windowsエクスプローラで、\axes\ts\skinsフォルダにアクセスできるようにマッピングされたドライブを設定します。

2.    uf_sy420_rts.jsをコピーし、プライベート定義フォルダ\axes\ts\screens\MyPrivateDefinitionFolderに貼り付けます。

3.    フレームワークの[サーバーの詳細]で、[RAMP-TS (ターミナル サーバー)]グループ・ボックスの[共有オブジェクトを含む]オプションをオンにし、SHAREDオブジェクト・ファイルがプライベート定義フォルダにあることをRAMP-TSに示します。

 

4.    フレームワークを保存します。

 

RAMP-TSがこのファイルを認識するためには、これが*PUBLIC *Rユーザー権限のみを持っていることを確認する必要があります。これを確認するには、

5.    iSeriesで、WRKLNKコマンドを使用します。


 

6.    プライベート定義フォルダに移動し、UF_SY420_RTS.JSの権限を表示します。


  

7.    *PUBLICユーザーのみが*R権限を持っていることを確認します。


   

以上で、共有スクリプト・ファイルの個人用のコピーの使用を開始する準備が整いました。