RAMP-TSAD02 ステップ4. RAMP画面へのシグナル・ボタンの追加

LANSA RAMP-TS

RAMP-TSAD02 ステップ4. RAMP画面へのシグナル・ボタンの追加


このステップでは、DisplayEmployee画面を変更して、フレームワークにシグナルを通知するボタンを追加します。

1.    [RAMPツール]ウィンドウで、DisplayEmployee画面の詳細を表示します。 

2.    [ファンクション キー使用可能]セクションで、F17ボタンを有効にし、そのキャプションをフィルターへシグナルを送るにします。

 

次に、ボタン・スクリプトにシグナル・コードを追加する必要があります。

3.    vHandle_BUTTONCLICKファンクションで、F17キーの以下のCaseステートメントを追加します。

           case KeyF17: /* Send RAMP_SIGNAL_1 */
                 objGlobal.txtEmpno = GETVALUE("txtEmpno");
                 objGlobal.txtGivename = GETVALUE("txtGivename");
                 objGlobal.txtSurname = GETVALUE("txtSurname");
                 AVSIGNALEVENT("RAMP_SIGNAL_1","FRAMEWORK",objGlobal.txtEmpno,objGlobal.txtGivename,objGlobal.txtSurname,"RS1_Info4","RS1_Info5",111.1,122.1,133.1,144.1,155.1);
                 break;

 

コードは以下のようになります。


 

このコードは、画面のtxtEmpno、txtGivename、txtSurnameフィールド(前のチュートリアルでこれらのフィールドに名前を付けている)の値を取得し、このペイロードのシグナルをフレームワークに送信します。

また、AVSIGNALEVENTファンクションが5つの文字列と5つの数値をペイロードで渡すことができることを示すために、いくつかのスタティック・テキストおよび数値文字列も送信します。

4.    変更をコミットし、RAMP定義の部分的な保存を行います。

5.    フレームワークを保存して再起動します。