RAMP-TSAD02 ステップ1. [名前]フィルターへのシグナル・ボタンの追加

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RAMP-TSAD02 ステップ1. [名前]フィルターへのシグナル・ボタンの追加


このステップでは、「RAMP-TS003:社員のデータ・フィルターの作成」で作成したフィルターを変更します。これにより、RAMPで処理した5250画面にシグナルを送信するボタンを追加します。

1.    フィルター再利用可能パーツiiiRMP01を開きます。

2.    [一般制御]タブからボタンをフィルターにドラッグし、キャプションを[RAMPスクリーンへシグナルを送る]にします。

 

2.    以下のコードをフィルター・ソースに追加して、ボタンのクリック・イベントを処理します。

* Handle the signal 1 button by broadcasting FILTER_SIGNAL_1 with 5 alpha and 5 numeric payload items
 
EVTROUTINE HANDLING(#PHBN_1.Click)
 
Invoke #avListManager.GetCurrentInstance AKey1(#vf_elxak1) AKey2(#vf_elxak2) AKey3(#vf_elxak3) AKey4(#vf_elxak4) AKey5(#vf_elxak5) NKey1(#vf_elxnk1) NKey2(#vf_elxnk2) NKey3(#vf_elxnk3) NKey4(#vf_elxnk4) NKey5(#vf_elxnk4) Found(#vf_elBool) VisualId1(#VF_ELXVI1) VisualId2(#VF_ELXVI2) BusinessObjectType(#vf_elidn)
 
Invoke #Com_Owner.avSignalEvent withId(FILTER_SIGNAL_1) To(FRAMEWORK) SendAInfo1(#com_Owner.avObjectType) SendAInfo2(#vf_elxak1) SendAInfo3(#VF_ELXVI2) SendAInfo4("text1") SendAInfo5("text2") SendNInfo1(1.1) SendNInfo2(2.2) SendNInfo3(3.3) SendNInfo4(4.4) SendNInfo5(5.5)

ENDROUTINE

 

コードは以下のようになります。


GetCurrentInstanceステートメントは、インスタンス・リストの現在選択しているエントリーの情報を取得します。次に、avSignalEventはこの情報をフレームワークに送信します。

avSignalEventにより渡される一部の値は単にスタティック・テキストまたは数値です。このコードは、単にコマンドで5つの文字列と5つの数値を渡すことができることを示すためのものです。

3.    フィルターをコンパイルします(コンパイルが失敗した場合、フレームワークでフィルターが使用されていることが原因である可能性があります。この場合は、フレームワークを再起動します)。