ロギングページ(オプションダイアログボックス)
このページを表示するには、ツール→オプションを選択してオプションダイアログボックスを表示し、カテゴリリストからロギングを選択します。
このページでは、LabVIEW SignalExpressでのロギングデータに関するオプションを設定します。 このページには以下のコンポーネントが含まれます。
- その他―ログに関する以下のその他のオプションがあります。
- ログをASCIIファイルに自動エクスポート―ログが作成されるたびにASCIIテキストファイルを作成するかどうかを指定します。このオプションは、ログデータウィンドウの信号を右クリックすると表示されるショートカットメニューにあるASCIIに変換と似ています。
- 新規ログをアクティブ化―新しいデータログをデフォルトでアクティブログにするかどうかを指定します。
- 表示用にログデータを処理―ログデータを自動的にデータビュータブでの表示用に処理するかどうか、またどのようなタイミングで処理するかを指定します。ログ操作では膨大なデータポイントが集録されるため、データをデータビュータブで表示するために、ログを適切なスケールで表示できるよう処理する必要があります。以下のオプションから選択できます。
- ロギング中―(デフォルト)データロギング中にログデータを表示用に処理します。
- ロギング完了後―データロギング完了後にログデータを表示用に処理します。大規模なデータログに対しては、このオプションを選択するとパフォーマンスが向上します。
- なし―ログデータを自動的に表示用に処理しません。数日間にわたってログを続行する場合など、非常に大規模なログを記録する場合は、このオプションを選択するとパフォーマンスを最適化できます。ログデータを表示するには、ログデータウィンドウでログを右クリックし、ログを表示用に処理を選択します。
- ロギング中にUIを更新をしない―信号のログ中にデータビュータブの信号グラフの更新を無効にするかどうかを指定します。表示の更新を無効にすることで、ロギングのパフォーマンスが向上します。
- 再生の設定を継承―新しいログが再生オプションタブでの前回の設定を継承するかどうか指定します。デフォルトでは、再生オプションは新しいログを作成するたびにリセットされます。
- エラーが発生したらログを最初から開始―エラーが発生したらロギング操作を最初からやり直すかどうか指定します。
- ログ命名規則―LabVIEW SignalExpressによる新しいログの命名規則を指定します。以下のオプションから選択できます。
- 日付&時間―(デフォルト)新しいログの名前にログを記録した日付と時間が使用されます。
- 時間―新しいログの名前にログを記録した時間が使用されます。
- ユーザ定義名―新しいログの名前にユーザが指定した名前が使用されます。
- ログファイルの隣にプロジェクトのコピーを保存―ログの記録に使用するプロジェクトのコピーを、ログを記録するディレクトリに保存するかどうかを指定します。
- デフォルト保存ディレクトリ―ログファイルの保存先となるデフォルトディレクトリを指定します。
メモ プロジェクトファイルと同じディレクトリにログファイルを保存をはいに設定すると、デフォルト保存ディレクトリでの指定に関係なく、ログファイルはプロジェクトと同じディレクトリに保存されます。 - プロジェクトファイルと同じディレクトリにログファイルを保存―ログファイルを、デフォルトでプロジェクトと同じディレクトリに保存するかどうかを指定します。このオプションをはいに設定すると、デフォルト保存ディレクトリでの設定は無視されます。