USBプラグアンドプレイで信号を集録する

LabVIEW SignalExpressヘルプ

USBプラグアンドプレイで信号を集録する

LabVIEW SignalExpressでNI CompactDAQなどのNI USBデバイスを使用する場合、デバイスをPCに接続するとNIデバイスモニタによって自動的に検出されます。その後、最小限のユーザ入力によって自動的にプロジェクトが設定され、認識されたデバイスからの信号の集録が開始されます。

メモ メモ  NIデバイスモニタは、NI-DAQmxとともにインストールされます。NI-DAQmxソフトウェアは、National InstrumentsデバイスドライバDVDからインストールするか、ni.com/downloadsから最新バージョンをダウンロードすることができます。NI-DAQmxのインストール後は、『NI-DAQmxヘルプ』で使用方法を参照できます。

LabVIEW SignalExpressを使用してNI USBデバイスから信号を集録するには、以下の手順に従ってください。

  1. デバイスをUSBケーブルでPCに接続します。
  2. デバイスの電源を投入します。
  3. (任意)その他デバイスに必要なソフトウェアが未インストールの場合は、ここですべてインストールします。Windows Vistaでは、新規デバイスを検出するとそのデバイス固有のソフトウェアが自動的にインストールされます。Windows XP以前では、「新しいハードウェアが検出されました」というウィザードが起動し、手動でソフトウェアをインストールします。
  4. 新規データ集録デバイスダイアログボックスで、NI LabVIEW SignalExpressを使用してこのデバイスの測定を開始するを選択してOKボタンをクリックします。LabVIEW SignalExpressウィンドウにデバイスの画像が表示されます。

    この時点でモジュールをデバイスに追加します。新しいデバイスは、自動的に画像に追加されます。各デバイスで使用できるモジュールの情報については、各モジュールのドキュメントを参照してください。
  5. 信号を集録するモジュールを選択して、OKボタンをクリックします。LabVIEW SignalExpressが起動し、選択したモジュールから信号を集録するプロジェクトを実行します。
メモ メモ  アナログ出力(AO)モジュールなど信号を生成するモジュールを選択すると、生成信号に使用する入力信号を選択する画面が表示されます。