チャンネルビューでシェア変数を管理する

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チャンネルビューでシェア変数を管理する

チャンネルビューでは、ハードウェアやシェア変数を表示または構成できます。チャンネルビューを使用して、ローカルマシン上またはローカルネットワーク上のシェア変数の値を表示したり読み取ることができます。

チャンネルビューには、デフォルトでハードウェアが表示されます。ローカルマシンまたはローカルネットワークにあるすべてのシェア変数を表示するには、チャンネルビューの上部にある表示プルダウンメニューからシェア変数を選択します。シェア変数名列でLocalhostを拡張すると、ローカルマシン上のシェア変数が表示されます。ネットワークコンピュータを拡張すると、ローカルネットワーク上のマシンが表示されます。または、マシンを追加ボタンをクリックしてマシン名またはIPアドレスを入力して、チャンネルビューにマシンを追加することもできます。

ネットワーク、マシン、シェア変数の集録列にはチェックボックスが表示されています。集録チェックボックスを使用して、どのシェア変数の値を読み取るかを指定します。集録チェックボックスをオンにすると、サンプル周期(s)列が追加され、プロジェクトビューに「シェア変数を読み取り」ステップが自動的に配置されます。このデータ集録ステップは、チャンネルビューでの指定に合わせて自動的に構成されます。

メモ メモ  プロパティウィンドウで複数のシェア変数を手早く構成することもできます。

特定のマシンのすべてのシェア変数の値を読み取るには、そのマシンの集録チェックボックスをオンにします。複数のシェア変数を選択すると、1つの「シェア変数を読み取り」ステップで同じサンプル周期を持つすべてのシェア変数の値が読み取られます。