信号を定義ダイアログボックス

「リミットテスト」ステップのリミット信号を定義、編集します。 「リミットテスト」ステップの構成ページで、上限を定義、下限を定義、または1つのリミット値を定義ボタンをクリックすると、このダイアログボックスが表示されます。

信号は、X座標、時間、周波数、Y座標を表す一連のデータポイントを使用して指定できます。 結果として生成されるリミット信号は、各ポイントを接続する一連の直線セグメントとなります。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれます。

• データポイント―入力する値を表示して信号を作成します。表のセルに直接に値を入力するか、リミットを再スケールセクションのオプションを使用して、信号を作成することができます。
• 挿入―データポイント表に新規行を追加します。
• 削除―データポイント表の値を削除します。
• リミットを再スケール―値を定義するための以下のプションが含まれます。
  • 新しい最小時間―x軸スケールの最小値を指定します。
  • 新しい最大時間―x軸スケールの最大値を指定します。
  • 新しい最小振幅値―y軸スケールの最小値を指定します。
  • 新しい最大振幅値―y軸スケールの最大値を指定します。
• データをロード―信号の定義に使用する信号データを含む.lvmファイルを選択する画面を表示します。
• データを保存―データポイントで構成したデータを.lvmファイルに保存します。
• 定義されたリミット―ユーザ定義した信号と基準信号（入力信号を表示チェックボックスをオンにした場合）が表示されます。
• 入力信号を表示―定義されたリミットグラフに基準信号を表示します。
• 補間値を表示―線形平均化を有効にして、定義された上限または定義された下限のグラフに補間値を表示します。
• 周波数軸は対数―リミットソースがユーザ定義信号の場合は、グラフ周波数軸を対数に設定して定義ポイント間のリミット値を計算すると、結果として得られるセグメントは対数周波数の表示で直線として表示されます。たとえば、これを使用して、デシベル/10進単位のロールオフフィルタに合う漸近型リミットを作成できます。このオプションは、入力が周波数領域信号の場合にのみ使用できます。

メモ  入力が周波数領域信号の場合、周波数軸を対数表示チェックボックスをオンにすると、周波数信号が対数スケールで表示され、コーナーポイントをつなぐリミット信号が対数表示のラインセグメントとして表示されます。 デシベル/10進単位で表示される漸近型周波数ロールオフに続くリミットを定義する場合に便利です。

このダイアログボックスでは、リミットテストのデータ値を定義します。