マスタタイムベースと基準クロックの共有

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マスタタイムベースと基準クロックの共有

一部のNI-DAQmxサポートデバイスでは、複数のデバイス間で、トリガやサンプルクロックの共有と同様に、マスタタイムベースまたは基準クロックを共有することができます。たとえば、Eシリーズデバイスではマスタタイムベースを、Mシリーズデバイスでは基準クロック信号を共有できます。

タイムベースの設定は、「DAQmx集録」ステップと「DAQmx生成」ステップのステップ設定タブの上級タイミングページで行います。2つのデバイス間でマスタタイムベースや基準クロックを共有するには、どちらかのデバイスの「DAQmx収録」ステップまたは「DAQmx生成」ステップのステップ設定タブでマスタタイムベースプルダウンメニューまたは基準クロックプルダウンメニューから外部を選択します。ソースとして使用するデバイスをマスタタイムベースソースプルダウンメニューまたは基準クロックソースプルダウンメニューで選択します。複数のデバイス間でタイムベースまたは基準クロックを共有する際は、タイムベースやクロックソースとして必ず同じデバイスを選択してください。