SPICEからロード(周波数領域)

LabVIEW SignalExpressヘルプ

SPICEからロード(周波数領域)

SPICE、PSpice、Multisimファイルからデータをインポートします。

SPICEは、非線形DC、非線形過渡成分、線形ACの解析の汎用回路シミュレーションプログラムです。 PSpiceはWindows対応のSPICEで、Cadence Design Systems Inc.のOrCAD®製品ラインの一部です。MultisimはElectronics Workbenchにより作成された設計エンジニア向けの統合デスクトップ設計エントリとシミュレーションシステムです。

パラメータ説明
インポートされた信号SPICE、PSpice、Multisimファイルからインポートした信号を表示します。
ファイルおよび信号選択次のオプションがあります。
  • シミュレーションファイルタイプ—インポートするファイルのタイプを指定します。オプションには、SPICE、PSpice、Multisimがあります。デフォルト値はSPICEです。
  • インポートファイルのパス—インポートするファイルの名前と場所を指定します。 ファイルの場所は、絶対パスまたは相対パスで指定できます。絶対パスを指定すると、パスがプロジェクトと共に保存されます。プロジェクトが未保存の状態で相対パスを指定すると、そのパスはマイドキュメントフォルダの相対パスであるとみなされます。プロジェクトが保存済みの状態で相対パスを指定すると、そのパスはプロジェクトの保存場所に対する相対パスであるとみなされます。
  • ファイル内の信号—ファイルに信号を一覧表示し、インポートされた信号グラフで表示する信号を指定します。
  • インポートインポートファイルのパスで指定したファイルからインポートする信号を指定します。インポートチェックボックスの1つにチェックマークが付いている場合、LabVIEW SignalExpressではその信号をプロジェクトビューにエクスポートします。これにより、その信号を別のステップに送信したり、データビューでプロットできます。
  • リサンプル設定—次のオプションがあります。
    • 補間モード—補間方法を指定します。オプションには、強制、線形、スプラインがあります。デフォルト値は強制です。
    • df—dfを指定します。デフォルト値は1です。
    • 信号タイプ—周波数信号のタイプを定義します。オプションには、振幅 - 線形、振幅 - dB、位相 - 度、位相 - ラジアンがあります。
    • 振幅線形またはdBで出力信号のデータタイプを指定します。このオプションは、インポートするファイルに実数と虚数の複素信号が含まれている場合にだけ有効になります。
    • 位相またはラジアンで出力信号のデータタイプを指定します。このオプションは、インポートするファイルに実数と虚数の複素信号が含まれている場合にだけ有効になります。
  • 領域—出力信号のデータタイプを指定します。デフォルト値は周波数波形です。