プロジェクト設定をXMLにエクスポートする

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プロジェクト設定をXMLにエクスポートする

LabVIEW SignalExpressのプロジェクトの構成の設定をXMLファイルにエクスポートすることができます。このXMLファイルは、設定をエクスポートした時点でのプロジェクト構成の記録として使用できます。プロジェクトの現在の構成の設定をXMLファイルにエクスポートするには、ファイル→エクスポート→プロジェクト設定をXMLにエクスポートを選択します。エクスポートしたXMLファイルは、任意のテキストエディタやXMLエディタで開くことができます。

XMLファイルには、プロジェクトのすべてのステップ、ステップの各パラメータの値、プロジェクト設定エクスポート時にLabVIEW SignalExpressにロードされていた環境要素(タブ、作業エリア、アクティブなログなど)のリストが保存されます。XMLファイルのデータは、データの値、名前、タイプを記述タグと簡単に識別できるように自動的にフォーマットされます。このXMLファイルは、記録としての用途だけを想定しています。このXMLからプロジェクト設定をLabVIEW SignalExpressにインポートすることはできません。

メモ メモ  XMLファイルには、プロジェクトのすべてのステップの各パラメータが表示されます。これには、使用されていないパラメータや非表示になっているパラメータも含まれます。たとえば、ステップ設定タブのパラメータの中には、特定の設定でなければ表示されないものもあります。XMLファイルには、それらのパラメータもすべて記録されます。また、未設定のパラメータに対してはデフォルト値が記録されます。

プロジェクト設定のエクスポートXMLファイルには、ステップの出力値などの信号データは含まれません。XMLファイルに出力データやログデータを保存するには、ショートカットメニューオプションまたは「XSCII/LVMに保存」ステップを使用します。