プロジェクトのドキュメントを作成する

LabVIEW SignalExpressヘルプ

プロジェクトのドキュメントを作成する

プロジェクトドキュメントタブでは、LabVIEW SignalExpressプロジェクトのドキュメントを作成できます。プロジェクトドキュメントタブでは、テキストの入力、保存済みの画像(GIF、JPG、BMP、PNG、EMF)のインポートのほかに、プロジェクトビューの信号をドラッグして表示することができます。

信号のグラフを表示する

プロジェクトビューからプロジェクトドキュメントタブに信号をドラッグすると、その信号がデータビュータブのグラフに似たグラフで表示されます。プロジェクトドキュメントタブのグラフを右クリックすると、データビュータブと同様のグラフのショートカットメニューオプションが表示されます。すなわち、このショートカットメニューからビューの追加、表示項目の設定、信号の選択、グラフプロパティの変更などを行うことができます。また、プロジェクトドキュメントタブのグラフは、サイズ変更ハンドルでサイズを変更できます。

ズームボタンを使用して、グラフに表示される信号の特定部分を変更できます。データビュータブと同様、プロジェクトドキュメントタブでも信号にズームするとプレビューグラフが表示されます。プレビューグラフで、表示する信号の特定部分を選択できます。プレビューグラフを非表示にするには、信号のグラフを右クリックしてショートカットメニューから表示項目→プレビューグラフを選択するか、プレビューグラフを右クリックしてショートカットメニューからプレビューを非表示を選択します。

プロジェクトを実行すると、プロジェクトドキュメントタブが信号の現在の値を表示するようにリアルタイムで更新されます。プロジェクトドキュメントを印刷すると、信号の最も新しい値が印刷されます。

ドキュメントメニューのオプションまたはツールバーボタンを使用して、プロジェクトドキュメントタブの表示形式、フォント、段落の整列、オブジェクトのサイズの設定や、画像の挿入を行うことができます。