イベントページ

記録オプションタブのこのページでは、データロギング操作においてイベントとみなす動作を指定します。 イベントには、キー入力または信号ベースのイベントを指定することができます。

このページには以下のコンポーネントが含まれます。

• イベントリスト―構成済みのイベントのソースとタイプを表示します。
• 追加―新しいイベントをイベントリストに追加します。
• 削除―イベントリストから選択したイベントを削除します。
• 条件タイプ―選択したイベントのタイプを指定します。このプルダウンメニューには、イベントリストに追加されたイベントが表示されます。以下のオプションから選択できます。
  • 信号トリガ―指定した信号でトリガが発生したらイベントをトリガします。トリガは、トリガタイプフィールドで設定します。
  • キー入力―ユーザが指定したキーまたはキーの組み合わせを押したときにイベントをトリガします。
• 信号―[条件タイプ: 信号トリガ] イベントをトリガするために使用する信号を指定します。
• トリガタイプ―[条件タイプ: 信号トリガ] イベントをトリガする信号の動作を指定します。以下のオプションから選択できます。
  • 立ち上がりスロープ―信号が正のスロープでトリガ値フィールドの値を超えるとイベントをトリガします。
  • 立ち下がりスロープ―信号が負のスロープでトリガ値フィールドの値を超えるとイベントをトリガします。
  • ウィンドウに入った時―信号が上限値と下限値で指定された範囲のウィンドウに入るとイベントをトリガします。
  • ウィンドウを出た時―信号が上限値と下限値で指定された範囲のウィンドウから出た時、イベントをトリガします。
• トリガ値―[トリガタイプ: 立ち上がりスロープ、立ち下がりスロープ] イベントをトリガするために信号が超える必要がある値を指定します。
• ヒステリシス―[トリガタイプ: 立ち上がりスロープ、立ち下がりスロープ] イベントのトリガ条件として指定した信号が通過するべきトリガ値からの上下の値を指定します。ヒステリシスを使用することで、ノイズによる不正なイベントトリガの発生を回避することができます。立ち上がりエッジを指定した場合、イベントを検出するためには信号がトリガ値からヒステリシスを引いた値より下を通過する必要があります。立ち下がりエッジを指定した場合、イベントを検出するためには信号がトリガ値にヒステリシスを足した値より上を通過する必要があります。
• 上限値―[トリガタイプ: ウィンドウに入った時、ウィンドウを出た時] イベントをトリガする条件として信号が入る範囲または出るべき範囲の上限を指定します。
• 下限値―[トリガタイプ: ウィンドウに入った時、ウィンドウを出た時] イベントをトリガする条件として信号が入る範囲または出るべき範囲の下限を指定します。
• キー―[条件タイプ: キー入力] ユーザが押すとイベントをトリガするキーを指定します。
• 修正キー―[条件タイプ: キー入力] ユーザが押すとイベントをトリガする、キーと組み合わせる修正キーを指定します。以下のいずれかまたはすべてのオプションを選択できます。
  • Alt―<Alt>キーを修正キーとして指定します。
  • Ctrl―<Ctrl>キーを修正キーとして指定します。
  • Shift―<Shift>キーを修正キーとして指定します。
  • Windows―<Windows>キーを修正キーとして指定します。
• 注釈―イベントに関連付ける注釈を指定します。注釈は、データビュータブの信号のグラフに表示されます。
• 注釈テキスト入力画面を表示―[条件タイプ: キー入力] イベント発生時に、ユーザが注釈を入力する画面を表示します。