スイープ

LabVIEW SignalExpressヘルプ

スイープ

スイープ」ステップは、プロジェクト内の他のステップの実行を制御します。「スイープ」ステップにより、指定する回数だけ一連の測定ステップを反復実行することができます。反復の度に、1つ以上の測定ステップの1つ以上のパラメータが変更されます。LabVIEW SignalExpressの多くのステップには、スイープが可能なパラメータがあります。

プロジェクトビューに「スイープ」ステップを追加すると、ループとして表示されます。「スイープ」ステップのループ内には、実行を制御するステップを追加します。以下の図は、「スイープ」ステップで「アナログ信号を作成」ステップの実行を制御する場合を示しています。

「スイープ」ステップのステップ設定タブでは、制御対象となるステップに送信する値の範囲を設定することができます。また、「スイープ」ステップの出力を定義したり、平行スイープまたはネストスイープを構成することができます。

スイープの詳細については、『LabVIEW SignalExpressスタートアップガイド』の第5章「スイープ計測を行う」を参照してください。