プロジェクトを使用する

LabVIEW SignalExpressヘルプ

プロジェクトを使用する

LabVIEW SignalExpressプロジェクトは、一連の信号を集録、解析、生成、記録、表示するステップで構成されます。プロジェクトの機能は、プロジェクトに含まれるステップによって異なります。たとえば、オシロスコープから信号を集録してその信号をフィルタするプロジェクトを作成するには、「IVI Scope集録」ステップと「フィルタ」ステップを使用します。

空の新しいプロジェクトを作成するには、ファイル→新規プロジェクトを選択します。その後、プロジェクトビューステップを追加してプロジェクトを作成します。1つのプロジェクトに対し、複数の作業エリアで複数のLabVIEW SignalExpress操作を実行することができます。プロジェクトを保存すると、すべての作業エリアも共に保存されます。LabVIEW SignalExpressプロジェクトには、.seprojという拡張子が付けられます。

プロジェクトを保存すると、環境レイアウトも共に保存されます。たとえば、プロジェクトをデータビューイベントログだけが表示された状態で保存すると、次回このプロジェクトを開いたときにデフォルトでデータビューとイベントログが表示されます。ただし、LabVIEW SignalExpress環境はいつでも変更できます。