デジタル信号を作成

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デジタル信号を作成

様々なタイプのデジタル信号を作成します。 信号タイププルダウンメニューで選択したオプションに従って、進行値、シングル値、ランダム、トグルパターンが作成されます。

パラメータ説明
出力信号ステップで作成された信号を表示します。
構成次のオプションがあります。
  • 信号タイプ—作成するデジタル波形のタイプを指定します。 以下のオプションから選択できます。
    • ランプ―0から2n–1n信号数)まで増分カウントするパターンを持つデジタル波形を生成します。
    • 進行値―最初のサンプルの最初の信号のバイナリ値が後続の波形サンプルの次の信号に論理的に移動するデジタル波形を生成します。 ホールド値フィールドで初期値を指定し、進行値フィールドで値の後続サンプルへの移動のしかたを指定します。
    • 信号値での指定のとおり、すべてのビットが0、1、Z、L、H、X、T、Vのいずれかに設定されるデジタル波形を生成します。
    • ランダム―0と1のランダムなデジタルパターンを持つデジタル波形を生成します。 生成されるランダムパターンでは、一連の値の順序が数学的に予測できないことを前提としています。
    • トグル―偶数のサンプルにはトグル値1フィールドで指定されたバイナリ値、奇数のサンプルにはトグル値2フィールドで指定されたバイナリ値を持つデジタル波形を生成します。
  • ホールド値—生成されたデジタル波形のバイナリ値を指定します。 このオプションは、信号タイププルダウンメニューから進行値オプションを選択した場合にのみ使用可能です。
  • 進行値—信号または生成したデジタル波形を移動するバイナリ値を指定します。 このオプションは、信号タイププルダウンメニューから進行値オプションを選択した場合にのみ使用可能です。
  • —生成したデジタル波形のバイナリビット状態を指定します。 このオプションは、信号タイププルダウンメニューから信号値オプションを選択した場合にのみ使用可能です。
  • トグル値1—生成したデジタル波形の最初のデジタルビット状態を指定します。 このオプションは、信号タイププルダウンメニューからトグルオプションを選択した場合にのみ使用可能です。
  • トグル値2—生成したデジタル波形の2番目のデジタルビット状態を指定します。 このオプションは、信号タイププルダウンメニューからトグルオプションを選択した場合にのみ使用可能です。
  • 信号ごとに出力を生成—デジタル波形の各ラインの個別の信号を含む出力グループを作成するかどうか指定します。
  • 信号数—生成したデジタル波形に含まれる信号の数を指定します。
  • ブロックサイズ(S)—信号のサンプル数を指定します。デフォルト値は1000サンプルです。
  • サンプルレート(S/s)—信号のサンプルレートを1秒あたりのサンプル数で指定します。デフォルト値は100 kS/sです。
実行制御次のオプションがあります。
  • 実行後の遅延(ms)—ステップの実行後に待機する時間を指定します。
信号名次のオプションがあります。
  • 信号名の表—このステップが作成するデジタル信号のカスタム名を指定します。
  • デフォルトにリセット—変更されたデジタル信号名をデフォルト名にリセットします。