信号を集録する

LabVIEW SignalExpressで作成されるプロジェクトの多くは、データ集録デバイスやモジュール式計測器で集録される信号を解析またはログすることを目的としています。 LabVIEW SignalExpressでは、以下の方法で信号を集録できます。

• USBプラグアンドプレイで信号を集録する―LabVIEW SignalExpressでNI USBデバイス（CompactDAQなど）を使用すると、NI-DAQmxソフトウェアの一部であるNIデバイスモニタによってPCに接続されたデバイスが自動検出されます。 このUSBプラグアンドプレイ機能によって、自動的にデータ集録を構成して信号集録を開始することができます。
• チャンネルビューで信号を集録する―LabVIEW SignalExpressでNI-DAQmx、NI-DMMデバイス、NI Switchモジュールを使用すると、チャンネルビューにそれらのデバイスやモジュールのすべてのアナログ出力（AI）チャンネルが表示されます。 チャンネルビューを使用して、サポートされるデバイスから信号を集録することができます。

メモ  NI-DAQmx、NI-DMM、NI Switchソフトウェアは、National InstrumentsデバイスドライバDVDからインストールするか、ni.com/downloadsから最新バージョンをダウンロードすることができます。

• ステップで信号を集録する―信号を集録するステップを使用してハードウェアデバイスから信号を集録できます。 IVIステップでは、指定したIVIクラスのハードウェアから信号を集録できます。 NI-DMM、NI-SCOPE、NI-HSDIOなど一部のNIモジュ―ル式計測器を使用すると、計測器独自の信号集録ステップが追加インストールされます。