データビュー

データビュータブには、LabVIEW SignalExpressのデータが表示されます。プロジェクトビューのステップの信号を直接データビュータブにドラッグして、信号の値を表示することができます。データビュータブでは、信号をグラフ、チャート、さまざまな数値表現などいくつかの形式で表示できます。

データビュータブに信号をドラッグすると、その信号は新しいビューに表示されるか、すでに同じタイプのデータのビューが開いている場合はそのビューに表示されます。デフォルトでは、データビュータブはグラフ形式で表示されます。ただし、追加したデータタイプに応じて最適な表示形式が自動的に採用されます。

1つのプロジェクトには、複数のデータビュータブを追加でき、各データビュータブには複数のビューを追加できます。新しいデータビュータブを作成するには、ビューを右クリックしてデータビュー→新しいデータビューを選択します。データビュータブを削除するには、タブを閉じるか、タブのビューの1つを右クリックしてショートカットメニューからデータビュー→データビューを削除を選択します。データビューメニューからは、データビュータブの追加、削除、外観の編集を行えます。

データビュータブが非表示の場合は、表示→データビューを選択して表示できます。

再生作業エリアでデータを表示する

再生作業エリアでは、データビュータブにログデータ内で移動するための再生ツールバーが表示されます。ログデータを表示するには、ログデータウィンドウのログ信号をデータビュータブにドラッグします。再生ツールバーのボタンを使用して、ログを1度再生したり、繰り返し再生したり、ログの次または前の反復が表示されるようにビューを更新することができます。再生速度は、下矢印を使用して調節できます。再生ツールバーには、ログ内の特定のポイントへ移動するためのタイムラインも表示されます。