アナログからデジタルに変換

LabVIEW SignalExpressヘルプ

アナログからデジタルに変換

アナログ波形をデジタル波形に変換します。

パラメータ説明
アナログ信号プレビューデジタル波形に変換するアナログ波形を表示します。
Xスケールスライダデジタル波形プレビューに表示するデータを選択します。
信号名プレビューデジタル波形プレビューで信号に関連付けられた信号名を表示します。
デジタル波形プレビュー入力アナログ波形から変換したデジタル波形を表示します。
デジタルプレビューYスクロールバーデジタル波形プレビュー内でスクロールするためのスクロールバーです。
入力次のオプションがあります。
  • 入力信号—ステップのアナログ波形を指定します。
構成次のオプションがあります。
  • アナログフルスケール—アナログ波形の全体のピーク-ピーク範囲(最小と最大の差異)です。たとえば、波形の最大範囲が1で、最小が-1の場合、波形のフルスケール範囲は2です。
  • 分解能(ビット)—デジタル波形で表されるビット数を指定します。LabVIEW SignalExpressでは32ビットの最大分解能をサポートしています。
  • デジタルデータ形式—デジタルデータに使用するバイナリ表記を指定します。
    • 符号なしバイナリ―データは符号なしバイナリに変換されます。
    • オフセットバイナリ―負の最大値(負のフルスケール)はすべてゼロで表示され、正の最大値(正のフルスケール)はすべて1の値によって表記されます。ゼロスケールは、バイナリ1000のように、1(MSB)、そしてその後はすべてゼロで表記されます。
    • 2の補数―符号付きバイナリ値の表記に一般的な形式である2の補数形式を使用します。この形式はオフセットバイナリに似ていますが、MSBは反転されます。
  • ディザリング有効—アナログ波形でディザリングを有効にするかどうかを指定します。波形をディザリングすると、ガウスノイズがアナログ入力信号に追加され、分解能が向上します。
信号名次のオプションがあります。
  • 信号名の表—信号のカスタム名を指定できるようにします。
  • デフォルトにリセット—信号名をデフォルト状態にリセットするかどうかを指定します。