LabVIEW SignalExpress環境について
LabVIEW SignalExpressは、さまざまな種類の情報を表示する複数のビューに分けられています。デフォルトレイアウトでアプリケーションウィンドウの中央に表示されるタブ付きのビューを、プライマリビューと呼びます。各タブには、データの表示、ステップの設定、プロジェクトのドキュメント作成など、それぞれ固有の機能があります。デフォルトレイアウトでは、プライマリビューの周りに補助ビューが表示されます。補助ビューには、プロジェクトを作成するためのプロジェクトビュー、ステップに関する情報を表示する詳細ヘルプウィンドウ、ハードウェアデバイスやシェア変数などの構成可能な項目を表示するチャンネルビューなどがあります。Toolboxウィンドウとプロパティウィンドウも補助ビューに含まれます。
メモ LabVIEW SignalExpressを初めて起動すると、デフォルトではプライマリビューとしてデータビュータブ、補助ビューとしてプロジェクトビューと詳細ヘルプタブが表示されます。LabVIEW SignalExpressによってハードウェアデバイスやシェア変数が検出された場合は、これらに加えてチャンネルビューも表示されます。LabVIEW SignalExpress環境は、ビューの場所を様々な場所へ移動してカスタマイズすることができます。 |
LabVIEW SignalExpress環境の最上部には、メニューとツールバーボタンが表示されています。これらのメニューとツールバーボタンを使用して、ファイルの管理、ステップへのアクセス、プロジェクトの実行、ログの記録、環境設定の変更、ヘルプの表示を行うことができます。たとえば、表示メニューからはLabVIEW SignalExpressの各ビューを表示することができます。