スケールページ(ビューのプロパティダイアログボックス)
ビューのプロパティダイアログボックスを開くには、データビュータブのプロパティボタンをクリックするか、ビューを右クリックしてショートカットメニューからプロパティを選択します。 スケールタブを選択するとこのページが表示されます。
このページでは、グラフビューまたはチャートビューのスケールとグリッドの形式を設定します。
このページには以下のコンポーネントが含まれます。
- スケール―設定するスケールを指定します。
- 名前―スケールの名前を指定します。
- スケールラベルを表示―名前で指定するスケール名をグラフビューまたはチャートビューに表示するかどうか指定します。
- スケールを表示―グラフビューまたはチャートビューにスケールを表示するかどうか指定します。
- 対数―スケールを対数的にマップするかどうかを指定します。直線的にスケールをマップするには、このチェックボックスをオフにします。
- タイムスタンプタイプ―プロットに関連付けるタイムスタンプのタイプを指定します。以下のオプションから選択できます。
- 無視―プロットにタイムスタンプを関連付けません。信号の集録を開始した時間に関係なく、すべての信号が時間0から開始されます。
- 絶対―プロットに絶対時間を関連付けるよう指定します。すべての信号が、信号の集録を開始した絶対時間から開始されます。
- 相対: 信号―信号を時間0から開始し、他の信号をこの信号と相対するようにプロットします。たとえば、信号の集録開始から10秒後にほかの信号の集録を開始すると、ビューでは信号が時間0から開始され、他の信号が時間10から開始されます。
- X軸信号―X軸として使用する信号を指定します。このオプションは、XYグラフビューの場合のみ表示されます。
- 自動スケール―グラフのデータに応じて自動的にスケールを設定するかどうかを指定します。スケールの範囲をを指定するには、このチェックボックスをオフにします。
- 最小―スケールの最小値を指定します。このコンポーネントは、自動スケールチェックボックスをオフにすると有効になります。
- 最大―スケールの最大値を指定します。このコンポーネントは、自動スケールチェックボックスをオフにすると有効になります。
- スケール係数―プロットの原点の値を指定し、プロットのスケールを調整します。たとえば、時間領域波形をミリ秒単位で基準時間からプロットするには、オフセットを基準時間に、乗数を0.001に設定します。これは、LabVIEW SignalExpressがデフォルトでは時間を秒単位で表すためです。
- オフセット―スケールデータの初期値を指定します。オフセットを変更した場合、スケールはプロットの原点として0を使用しません。
- 乗数―スケールデータの乗数(間隔)を指定します。
- スケールスタイルおよびスケールカラー―スケールの外観を指定します。ボタンをクリックするとスケールスタイルオプションのプルダウンメニューが表示されます。この領域にはスケールの色を指定する以下のコンポーネントも表示されます。
- 主目盛り―主目盛りの色を設定します。
- 補助目盛り―補助目盛りの色を設定します。
- マーカテキスト―スケールマーカのテキストの色を指定します。
- グリッドスタイルおよびグリッドカラー―グリッドの外観を指定します。ボタンをクリックするとグリッドスタイルオプションのプルダウンメニューが表示されます。この領域にはグリッドの色を指定する以下のコンポーネントも表示されます。
- 主グリッド―主グリッドの色を指定します。
- 補助グリッド―補助グリッドの色を指定します。
- 背景色―グラフの背景色を指定します。