カーソルページ(ビューのプロパティダイアログボックス)

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カーソルページ(ビューのプロパティダイアログボックス)

ビューのプロパティダイアログボックスを開くには、データビュータブのプロパティボタンをクリックするか、ビューを右クリックしてショートカットメニューからプロパティを選択します。 カーソルタブを選択するとこのページが表示されます。

このページでは、グラフビューまたはチャートビューのカーソルの外観と動作を設定します。

このページには以下のコンポーネントが含まれます。

  • カーソルを表示―選択したグラフビューにカーソルを表示するかどうかを指定します。このチェックボックスをオンにすると、カーソルページのコンポーネントが有効になります。
  • カーソル―構成するカーソルを指定します。
  • 設定―以下のコンポーネントがあります。
    • ラインスタイル―カーソルのラインスタイルを指定します。
    • 線の太さ―カーソルのラインの太さを指定します。
    • ポイントスタイル―カーソルの交差ポイントであるクロスヘアのポイントスタイルを指定します。
    • クロスへアスタイル―カーソルのクロスヘアのラインスタイルを指定します。
    • ピークのしきい値―信号値がピーク値として認識されるためにはここで指定する値を超える必要があります。
    • ピークの幅―信号値がピーク値として認識されるためにはピークしきい値よりこの値だけ高くなければなりません。
    • カーソルカラー―カーソルの色を指定します。
    • リンク先プロット―カーソルのリンク先となるプロットを指定します。
    • カーソルをリンク―選択したプロットのカーソルどうしをリンクするかどうかを指定します。このチェックボックスをオンにすると、カーソル1を移動すると両方のカーソルが移動します。ただし、カーソル2を移動すると、このカーソルだけが移動し、リンクされたカーソル間の距離が変更されます。
  • 測定値―カーソル凡例に表示される測定値を構成するための以下のコンポーネントが含まれます。
    • カーソル測定値―ここに表示される測定値は、カーソル凡例で表示したり、ステップ入力としてエクスポートしたり、ステップパラメータにバインドすることができます。この表には以下の列が表示されます。
      • 名前―カーソル測定値の名前を表示します。
      • 表示―カーソル凡例にこのカーソル測定値を表示するかどうかを指定します。
      • エクスポート―カーソル測定値をエクスポートするかどうか指定します。カーソル測定値のエクスポートチェックボックスをオンにすると、その測定値をステップの入力として使用できます。
      • バインド―カーソル測定値をステップパラメータにバインドするかどうか指定します。カーソル測定値のバインド列のボタンをクリックすると、バインドパラメータ選択ダイアログボックスが表示されます。バインドパラメータ選択ダイアログボックスでは、カーソル測定値のバインド先となるパラメータを選択できます。
      メモ  カーソル測定値をステップパラメータにバインドすると、カーソル測定値が自動的にエクスポートされます。
    • 最小値をトラック―カーソルがリンク先の信号プロットの最小値をトラックするかどうかを指定します。このチェックボックスをオンにしてプロジェクトを連続的に実行すると、最新の最小値にカーソルが移動します。
    • 最大値をトラック―カーソルがリンク先の信号プロットの最大値をトラックするかどうかを指定します。このチェックボックスをオンにしてプロジェクトを連続的に実行すると、最新の最大値にカーソルが移動します。
  • リンク―さまざまなビューのカーソルのリンク付けを設定するための以下のコンポーネントがあります。
    • リンク―選択したビューのカーソルのリンク先として指定できるカーソル付きのビューをすべて表示します。カーソルをリンクするビューを指定するには、リンク先のビューのチェックボックスをオンにします。ビュー間でカーソルをリンクすると、一方のカーソルを移動するともう一方も同時に移動します。