5.3 WAMとXSLの配布
WAMの開発作業が終わり、webページのデザインとテストが終了したら、アプリケーションを実稼働環境に配布する準備が整ったことになります。配布パッケージの作成には、LANSA配布ツールを使用します。
配布ツールでは、WAMだけでなく、Webroutine Webデザイン(XSLスタイルシート)をはじめとするすべての従属オブジェクトを選択できます。
アプリケーション全体を配布する場合、以下の作業を行います。
- 必要なWAMを選択。
- 全てのクロス・リファレンス設定を選択して、関連付けられたオブジェクトを含む。
- テクノロジ・サービスの選択(省略値はLANSA XHTML)。
- 配布パッケージの作成。
- 実稼働環境へのパッケージの配布。
配布ツールで識別できない外部の静的オブジェクト(イメージ・ファイル、スクリプト・ページ、他のHTMLページなど)をアプリケーションが使用する場合は、それらのオブジェクトを別途配布する必要があります。
詳細は『LANSAアプリケーション配布ツール』ガイドの「Windowsアプリケーション・データベースを使用するWAMアプリケーション」 のWAMの説明箇所を参照してください。