3.8.5 コンテンツがテキストのCLOBおよびファイル
content-typeがtextのCLOBやファイルはテキストとして送信され、このファイルのエンコードがLANSAのファイル処理方法に影響を与えます。
IBM i の場合、LANSAはファイルのCCSID属性を使ってコンテンツの文字セットを決定します。この文字セットは、Charsetプロパティを指定することで上書きできます。
UTF‑16の特殊なケース
IBM i HTTPサーバーはUTF16のテキスト・コンテンツは取り扱いません。UTF16はUTF8にトランスコードされます。ただし、XMLドキュメントは例外です。エンコードがUTF16のXMLドキュメントは、content-typeアプリケーション/xml (バイナリ)と共に送信されます。
WindowsとLinuxの場合、自動的に検知されるエンコードはUTF16とUTF8だけです。LANSAはファイルのバイト・オーダー・マーク(BOM)を使用して、エンコードを決定します。その他のテキスト・ファイルの文字セットを設定するには、HTTP応答のプロパティCharsetを指定します。