1 5 2 プレゼンテーション層にデフォルトで生成されるもの

LANSA WAM

1.5.2 プレゼンテーション層にデフォルトで生成されるもの

WAMがコンパイルされる時、指定されたWebマップに基づいていくつかのデフォルトのユーザー・インターフェースの部分が作成されます。これらはフィールドと作業リストのどちらがマップされているかによって異なります。例えば、このWebroutineは2つのフィールドをマップします。

そして、次のようなWebページ形式でユーザー・インターフェースを生成します。

ご覧の通り、各フィールドに対し2つの列と1つの行を持ったテーブルが生成されています。DEPTMENTの*output属性は、ユーザーによって変更できないという意味であり、対してDEPTDESCの*inputという暗黙的な属性は、入力可能であるということを示しています。

このWebroutineに対しては、作業リストが指定されています。

そして次のようなWebページが生成されます。

2つの列を持ったテーブルが生成され、それぞれの列がリストのフィールドを表し、テーブルの各行はリストのエントリーを表しています。デフォルトとして、テーブルの3つの行が、設計の為に表示されます。

これらデフォルトのユーザー・インターフェースの部分はすべて良いものの、ビジュアライズ・フィールドやクリック可能なイメージ、ハイパーリンクなど、もう少し"ウェブっぽい"ものが欲しい場合はどうすればよいのでしょうか?ここで、1.5.3 ウェブレットの出番となります。