3 8 LOBデータ タイプとストリーム ファイル

LANSA WAM

3.8 LOBデータ・タイプとストリーム・ファイル

WAMでは次のようなストリーム・ファイルを扱います。

  • Webサーバーに保管したくないもの。
  • コンテンツがアプリケーションのデータベースに格納されているドキュメント。
  • オンデマンドで作成されたドキュメント。

LOBデータ・タイプのコンテンツ(BLOBとCLOB)や、アプリケーション・サーバー内にWebroutineと共に存在するストリーム・ファイルを扱うことができます。

WebroutineコマンドのパラメータResponseを次のように定義して、Webroutineで使用するこの種のファイルを作成します。

このWebroutineにRDMLXコードを挿入することで、ファイルのコンテンツを作成したり、送信ファイルを決定したりすることができます。取り扱うファイル名にContentFileを設定するだけです。

また文字列のコンテンツを送信することもできます。この場合、コンテンツタイプを設定する必要があります。charsetは現在のエンコードが設定されます。エンコードが異なる場合は、charsetプロパティを設定してください。

以下も参照してください。

3.8.1 ファイル要求

3.8.2 LOB/Fileコンテンツ・タイプ

3.8.3 LOB/File プロパティ

3.8.4 カスタムのHTTPヘッダー

3.8.5 コンテンツがテキストのCLOBおよびファイル

3.8.6 圧縮