7. テクノロジ・サービス
WAMはXSL技術を使用してXSLスタイルシートを生成し、実行時にはブラウザ(あるいは他のエージェント)に送信されるプレゼンテーションの生成を行います。
XSL技術により変換が可能になり、別のXSLスタイルシートの出力ができるようになります。これが生成時にテクノロジ・サービスXSLスタイルシートを使用する目的です。
テクノロジ・サービスXSLスタイルシートの入力となるXMLは、Webroutineで使用するフィールドとリストの情報を含むXMLファイルです。この情報とは、フィールドの長さ、フィールドのタイプ、属性などです。これらの情報はテクノロジ・サービスXSLスタイルシートで使用され、Web_Mapで使用されるフィールドやリストを反映させた適切なWebroutineスタイルシートを生成します。
LANSAでは、XHTML、jQueryモバイルおよびPocket PC HTMLのためのテクノロジ・サービスが用意されています。ただし、次のような理由により、独自のテクノロジ・サービスを作成しなければならない場合があります。
- 既存の他のXMLマークアップ言語(VoiceXMLなど)もしくは、新しい形のXMLマークアップ言語を導入するため。
- カスタムXML形式を使用するサプライヤや顧客に対応するため。
- 特定のユーザー・エージェント(Microsoft Internet Explorer固有の拡張機能のあるHTMLなど)に合わせてカスタマイズするため。
テクノロジ・サービスの作成については以下を参照してください。