2.4.3 レイアウトが決定/制御するもの
レイアウト(スタンドアロンのWAMレイアウト、もしくはWAMレイアウトに基づいたレイアウト・ウェブレット)は生成されたWebroutine表示の主要なエレメントです。これにより、一貫性のあるインターフェースを全てのWebroutineで使用できます。
LANSAエディターの[アウトライン]タブでWebroutineを表示すると、レイアウト・ウェブレットは通常、アウトライン・ツリーの一番上のレベルにあります。これは、ツリーの中でレイアウトの下にあるすべてのウェブレットが、レイアウト・ウェブレットで指定されたドキュメントを参照することができるということを示しています。
レイアウトによって制御されるものとして、例えば次のようなものがあります。
- メニューの外観
- 使用可能なメニューのオプション
- メッセージボックスの外観
- 適用されるカスケード・スタイルシート
- 共通のJavaScriptファンクションへのアクセス
- 非表示フィールド全体の定義
- 他のウェブレットで参照することができる標準変数定義
- ビジュアル・レイアウト適用の有無
もちろん、独自のレイアウトを定義した場合は、どの共通エレメントをインターフェースに含むかどうかを決定することができます。