7.3.4 関連付けられたテンプレート
[パッケージに関連付けるテンプレート]オプションは、現在のバージョンまたはパッチに関連付けられているテンプレートがある場合にのみ使用できます。テンプレートは、パッケージ保守ウィンドウの[編集]メニューのコマンドから開きます。
このオプションを使って、パッケージのベースになったテンプレートを確認します。また、パッケージの定義をより柔軟に行えるテンプレートの関連付けを必要に応じて削除します。関連付けられたテンプレートは、一部の設定とオプションを非表示にしたり、その利用を制限したりすることができます。
テンプレートに基づくパッケージ
多くの場合、パッケージの作成時に配布テンプレートをベースにすれば、パッケージで検討しなければならないオプションの数を制限することができます。テンプレートにより、あらかじめ設定されたオプションを含めることができます。さらにサブセット一式でオプションを無効にしたり非表示にしたりすることもできます。
パッケージ保守ウィンドウでは、選択したテンプレートに指定されたオプションが表示されます。したがって実際に表示されるパッケージ保守ウィンドウは、次の例とは異なる場合があります。あらかじめ設定されたオプションは、背景が灰色でテキストは黒く表示されます。
注 - 削除したテンプレートがパッケージに使用されている場合、パッケージがロードされたときにテンプレートの設定が無視されます。つまり、パッケージは省略値の状態で表示され、すべてのオプションの表示と変更が可能となります。
詳細については、「配布テンプレートのオプションと設定」を参照してください。