11 3 Windowsアプリケーション データベースを使用するWAMアプリケーション

LANSA

11.3 Windowsアプリケーション・データベースを使用するWAMアプリケーション

テンプレートXWAMENB を開始ポイントとして使用し、WAMを含むアプリケーションを配布したり、WAMをサポートするように既存のランタイム環境を更新したりします。

パッケージ内にアプリケーション・オブジェクトを含めます。Webサーバーをアプリケーション・サーバーと同じコンピューターにインストールする場合、Webサーバーに必要な非LANSAオブジェクト(イメージやカスケード・スタイル・シートなど)をこのパッケージに含め、適切なインストール・ディレクトリに移動できます。Webサーバーをアプリケーション・サーバーと異なるコンピューターにインストールする場合、これらのWebサーバー・オブジェクトを配布するには個別のパッケージが必要です。

通常、データ・サーバーへの接続を容易にするため、コミュニケーション管理機能ファイル(lroute.dat)とリスナー(listen.dat)を追加する必要があります。コミュニケーション管理機能ファイルが(移動先のフォルダーではなく)共通の場所にある場合、共通のファイル内で、適切な lroute.datの詳細を手動でアップデートする必要があります。しかし、適切なリスナーの詳細を含めることは確実にリスナーをアプリケーションと一緒にインストールことになります。

データベースの接続の詳細を指定し、X_LANSA.PROファイル内に正しいエントリーが作成されるようにしてください。

インストールが終了してすぐにWebアプリケーションを起動することはできませんが、インストール後のアプリケーションの起動をサポートするショートカットを作成することはできます。例えば、次のようなショートカットの詳細を入力します。

アプリケーションにWindowsインターフェースとWebインターフェースを含める場合、テンプレートXWAMENBを開始ポイントとして使用できますが、追加のパッケージ・オプションを利用するためのテンプレートの関連付けを削除する必要があります。