8 6 2 有効なコマンドとパラメータ

LANSA

8.6.2 有効なコマンドとパラメータ

コマンド

パラメータ

コメント

ABORT

メッセージ・テキスト

指定したメッセージを表示して実行を終了する

ATTRIB

ファイル名

 

属性

指定したファイルの属性を変更する

属性の指定は、+r、-rのみ

CLOSE

None (なし)

オープンしている出力ファイルをクローズする

COPY

元ファイル

指定したファイルをコピーする

先ファイル

COPYGROUP

ファイル拡張子

ジェネリック名とジェネリック・タイプを使ってファイルをグループ単位で導入先ディレクトリにコピーする

導入先ディレクトリ

DEL

ファイル名

指定したファイルを削除する

EXECFATAL

.EXEファイル名

指定したパラメータで指定したファイルを実行するEXECUTEコマンドと同じ。ただし、アプリケーション実行中に発生したエラーは致命的エラーとみなされる。(EXECUTEコマンドでは警告)。エラーは、「ファイルが見つかりません」などのアプリケーション開始中のエラーか、またはアプリケーションからの終了コード(Windowsプラットフォームに関する詳細は、MicrosoftのマニュアルでCreateProcess関数とGetExitCodeProcess関数を参照のこと)

パラメータ

EXECUTE

.EXEファイル名

指定したパラメータで指定したファイルを実行する

パラメータ

FNEXTEXPR

ファイル名

NEXTEXPRのとおり。ただし、質問によりインポートを強制する

LAUNCH

注 - システム用に予約されたコマンド

プロセス名

LANSAプロセス、およびファンクションの実行を開始する

ファンクション名

LAUNCHFORM

注 - システム用に予約されたコマンド

フォーム名

LANSAフォームの実行を開始する

MD

ディレクトリ名

指定したディレクトリを作成する

MESSAGE

メッセージ・テキスト

ログに指定したメッセージを表示する

NEXTEXPR

ファイル名

次のインポートを列に並べる

NOPARTWARN

None (なし)

別区画の警告メッセージを無効にする

開く

ファイル名

指定したファイルを出力ファイルとしてオープンする

QUESTIONn

質問のテキスト

メッセージ・ボックスに質問(1から9まで)を挿入する

RD

ディレクトリ名

指定したディレクトリを削除する

ROLLSET

*YES

インポート時にレコードのロール・セットにフラグを設定する。このコマンドは、省略値のウェブ・ページに対応するため実装されたが、別タイプのファイルにも使用できる

*NO

SCANREP

注 - システム用に予約されたコマンド

検索文字

データをインポートして「検索文字」を「置き換え後の文字」に変換する。「置き換え後の文字」には次の特殊値を指定可能:*HASH_SIGN_CHAR、*AT_SIGN_CHAR、*DOLLAR_SIGN_CHAR

置き換え後の文字

SYSTEM

システム・コマンド

指定したシステム・コマンドを実行する

USEPART

*SOURCE

設定区画はエクスポート元の区画とする

*INITIAL

設定区画はインポート開始時にユーザーが指定する初期区画とする

省略値は*INITIAL

VLDATA

注 - システム用に予約されたコマンド

*YES

データがVisual LANSAシステムからエクスポートされたことを示す配布ツールまたはEXPORT_OBJECTS組み込み関数を使用するときに必要に応じて生成される

デフォルトは*NO

*NO

WRITE

データ

指定したデータを出力ファイルに書く