8 2 4 ファイル データの含有および処理

LANSA

8.2.4 ファイル・データの含有および処理

[ファイル・データの含有]オプションを使って、ファイルを配布する時にファイル・データを含めるか、ファイルがすでにある場合は、新しいファイル・データとの関連で、既存のファイル・データをどのように管理するかを決定します。

 

 

使用可能な処理オプションは、以下のとおりです。

 

ファイル・データ・オプション

アクション

[データを除外]、[既存データを読み飛ばす]

パッケージにファイル・データは含まれません。ファイルが既に存在する場合、すべてのデータが削除されます。

[データを除外]、[既存データを再ロード]

パッケージにファイル・データは含まれません。ファイルが既に存在する場合、すべてのデータが保持されます。

これが省略値のオプションです。

[データを含める]、[既存データを読み飛ばす]

パッケージにファイル・データが含まれます。ファイルが既に存在する場合、すべてのデータが削除され、パッケージのデータがロードされます。

[データを含める]、[重複するものを無視]

パッケージにファイル・データが含まれます。ファイルが既に存在する場合、すべてのデータが保持され、パッケージのデータがロードされます。パッケージ・データの重複しているレコードは無視されます。

[データを含める]、[重複するものを置換]

パッケージにファイル・データが含まれます。ファイルが既に存在する場合、すべてのデータが保持され、パッケージのデータがロードされます。パッケージ・データの重複しているレコードは既存のレコードを置換します。

[データを含む(新規ファイルのみ)]

既存のファイルがない場合、ファイルデータはパッケージに含められ、インストールされます。

[データを含む(既存のファイルのみ)]、[既存データを読み飛ばす]

ファイルデータはパッケージに含められますが、既存のファイルがある場合にのみインストールされます。既存のファイル・データは再ロードされません。

[データを含む(既存のファイルのみ)]、[重複するものを置換]

ファイルデータはパッケージに含められますが、既存のファイルがある場合にのみインストールされます。既存のファイル・データは、新しいファイル・データの前に再ロードされます。

[データを含む(既存のファイルのみ)]、[重複するものを無視]

ファイルデータはパッケージに含められますが、既存のファイルがある場合にのみインストールされます。既存のファイル・データは、新しいファイル・データの後に再ロードされます。