8.1 導入オプション
パッケージ保守ウィンドウで指定する導入オプションは、インストール時におけるパッケージの動作およびインストール後における導入先PCでの実行を制御します。
導入オプションの多くは、そのグループ全体を無視して省略値を採用することができます。例えば、JIT機能を使わない場合、そのオプション・グループを無視することができます。
アプリケーションの最初のバージョンを配布テンプレートをベースに作成する場合、指定する必要のある要件はさらに少なくなります。
導入オプションの多くは特定のLANSA実行パラメータと直接結び付きます。適用できるものがあれば、相当するX_RUNパラメータが項目の説明の最後に記述されています。X_RUNと引数についての詳細は、『LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「X_RUNコマンドの使用」 を参照してください。
導入オプションの省略値は、角括弧で囲まれて表示されています。例えば、言語 (LANG=)の省略値は[現行]です。使用する導入値を角括弧で囲まないでください。囲んだ場合、導入値は無視され、該当オプションの配布ツールの指定された省略値に戻ります。
必要なパラメータ・グループは以下のとおりです。