1.2.2 バージョンとは?
バージョンとはソフトウェア製品のフルインストールのことです。バージョンはアプリケーションに属します。
バージョンは、そのバージョン番号によって識別されます。バージョンのナンバリングは任意ですが、後続のバージョン番号は旧バージョンの番号より大きくなければいけません。例えば、1.0.0 の次が1.0.1、1.3.0、1.3.3となります。番号をとばすことはできますが、シーケンスは増加しなければなりません。
推奨されるバージョンのナンバリング方法は以下の通りです。
<メジャー・リリース>.<マイナー・リリース>.<作成番号>バージョンには以下の項目を含むことができます。
- LANSAオブジェクト
- LANSA以外のオブジェクト
- データベース設定情報
- スーパーサーバー設定情報
- コミュニケーションの詳細
- JIT配布情報
- [ショートカット]
ユーザーのソフトウェア製品の正しい実行に必要なものはすべてバージョンに含める必要があります。
開発環境に配布するという設定がバージョンに含まれる場合、 MSIファイルは生成されません。内部オブジェクトの定義は、内部ファイルからインポートしなければなりません。 詳細については「LANSAのインポート」を参照してください。