12 5 JITアップグレードの推奨設定

LANSA

12.5 JITアップグレードの推奨設定

アップグレード オプション (UPGD=)

[新しいバージョン/パッチ]はアップグレード・オプションに唯一動作するオプションです。現在クライアントにインストールされている最新のバージョンとすべてのパッチがダウンロードされ、インストールされます。

代替の値 アップグレードなし はJIT処理がないことを意味します。

アプリケーション名 (APPL=)

APPLパラメータは、パッケージ用に生成されたX_STARTファイルに含まれます。この引数にはアプリケーション名が自動的に含まれます。

アップグレードのロック (_upgrade.lckファイル)

パッケージのインストール中に、処理するアプリケーションのルート・ディレクトリに一時ファイル_UPGRADE.LCKが作成されます。
このファイルでは、アプリケーションの異なるインストールによって同じPCで同時にアップグレードが実行されないようにします。_UPGRADE.LCKはアップグレードが完了すると削除されます。

アップグレード中にロックが検出されると、アプリケーション・アップグレードは、接続失敗時の操作 (UPCF=)パラメータの設定に従って動作します。

このパラメータの詳細については、 「JIT」 のオプション[接続失敗時の操作 (UPCF=)]を参照してください。