13 配布テンプレート

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13. 配布テンプレート

配布テンプレートを使用すると、デフォルト設定とその外観を定義して保存し、新しいパッケージの雛形として使用できます。パッケージのオプションと設定のほぼすべてのサブセットをテンプレートに定義できます。ただし、あるエリア、例えばパッケージの依存関係などは、特定のアプリケーションやパッケージ情報に固有のため、保持できません。

配布テンプレートを使用する理由
  • 同じ配布シナリオを繰り返し使用して配布する場合、最初のパッケージをテンプレートとして保存し、このテンプレートを使用して以降のパッケージを作成すれば、時間が節約され、配布のオプションと設定の一貫性が保たれます。
  • テンプレートを使用すれば、パッケージのコントロール パネルに表示される情報の量を大幅に抑えることができます。したがって、新しいパッケージの定義と構築時間が大幅に削減されます。また、オプションを非表示に指定して変更できないようにしたり、表示して編集できるようにすることが可能です。つまり、選択するオプションはわずかになり、その一部を「検討が必要なもの」として強調表示できます。

配布ツールには、あらかじめ定義されたテンプレートが数多く備わっています。これらは13.5 提供配布テンプレートに記述されています。

以下も参照してください。

13.1 配布テンプレートを作成する または 13.3 V13以前のテンプレートを変換

13.2 配布テンプレートの確認、変更、削除

13.4 配布テンプレートのオプションと設定