17.2 JITインストール
JIT配布は、パッケージのセットアップを配布し、JIT処理で使用するための集中型の自動更新機能です。
アプリケーションに関連付けられたすべてのパッケージ、つまり最初のバージョンと以降のアップグレードバージョンまたはパッチは、集中アプリケーション・サーバーにインストールされます。
JITインストールは、最初のアプリケーションのバージョンをインストールする時に設定する必要があります。この最初のバージョンは、MSIを使って導入先PCに適用される必要があります。
最初のインストールが終わると、ユーザーが導入先PCからアプリケーションを起動するたびに、導入先PCはアプリケーション・サーバーに接続して、インストールする新しいアップグレード版があるかどうかを確認します。新しいアップグレード版は、アプリケーションが起動される前に自動でインストールされます。
このオプションは、アプリケーションのアップグレードの配布に関する管理コストを大幅に削減することができます。
詳細についてはは、「JITアップグレードの手引き」 を参照してください。