8.3 設定
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パッケージ保守ウィンドウのツールバーまたは[パッケージの編集]メニューの[設定]を選択します。
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[設定]の各オプションにより追加の処理が決定します。追加の処理はパッケージ生成処理の一部として実行されます。選択された各オプションに応じて、特定のパーツが最終生成パッケージに追加または除外されます。
どの設定を選択すべきかを決める場合、パッケージの配布方法を検討してください。各追加オプションにより、パッケージにオブジェクトが追加されます。
DVDやLANを通じてアプリケーションを導入する場合は、パッケージのサイズはそれほど重要ではないでしょう。
アップグレード・パッケージについては、多くの場合、最初のパッケージで実行環境がすでに配布されているため、変更された実行可能なオブジェクト(ファンクションとコンポーネント)を含めるだけで済みます。
リモート・サーバーからのJITアップグレードの場合、パッケージのサイズを最小限に保つようにしてください。
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[LANSA クライアント サポートを配布]
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このオプションが必要なのは、アプリケーションがローカル・データベースをサポートする場合だけです。
生成処理で特別な処理*CLTEXPORTを実行します。
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[データベースがないクライアントへ配布]
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このオプションは、ほとんどのクライアント/サーバーのアプリケーションに推奨されます。
生成処理で特別な処理 *SYSEXPORTを実行します。
このオプションを選択して、アプリケーションの実行に必要な*.XQ*ファイルを含めます。.XQ*ファイルは、プロンプト、表示ヘルプ・テキストなどの読み取り専用ディクショナリ/リポジトリにアクセスするためのローカルDBMSの代わりに使用されます。
DBID=*ANY、DBID=*AS400、DBID=*OTHER、DBID=*NONE、DBII=*NONEを使用してアプリケーションを実行するPCの場合、特別な.XQ*ファイルを作成またはインストールするか、接続するサーバーのディスク・ドライブから利用できるようにする必要があります。
詳細については、『LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「*.XQ ファイル」を参照してください。
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[開発環境へ配布]
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このオプションは、選択したオブジェクトのリポジトリ定義一式を含める場合に選択します。
このオプションは、パッケージに実行アプリケーションが入っている場合は必要ありません。ファンクションとコンポーネント・ソース、フィールドとファイル定義、タスク追跡の詳細、クロスリファレンス情報、その他のLANSAオブジェクトなど、LANSAの内部オブジェクトの定義を配布する手段として考えます。
このオプションを選択するとMSIが生成され、生成処理時に無視されます。MSIやMSPファイルは作成されません。定義は…\X_PKGWRK\1.0.0\Build\internalディレクトリからインポートする必要があります。 詳細については、 「LANSA インポート」を参照してください。
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[システム定義の配布]
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LANSA内部データベースにシステム定義テーブル(LX_F96)およびその他のシステム関連の詳細を含めてエクスポートします。これらのテーブルの情報はアプリケーション実行時に必要となります。
このオプションは、新規データベースまたは新規システムにパッケージを導入する場合に選択します。
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[区画定義の配布]
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LANSA内部データベースに区画定義テーブル(LX_F46)、区画言語テーブル(LX_F60)およびその他の区画関連の詳細を含めてエクスポートします。これらのテーブルの情報はアプリケーション実行時に必要となります。
このオプションは、新規データベースまたは新規システムにアプリケーションを導入する場合に選択します。
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[オブジェクト定義を含めない]
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選択したオブジェクトのLANSA内部データベース定義(LX_F02、LX_F03、LX_F04、LX_F62を含む)はエクスポートしません。これにより内部定義を含めずにパッケージを搭載することができます。
[開発環境へ配布]を選択するか、またはファイルを配布する場合、このオプションを選択しないでください。
オブジェクトの定義が必要とされるのは、開発環境へ配布する時、ファイルを配布する時、または実行時に内部データベースの定義にアクセスする必要のあるデータベースを使用するシステムへ配布する場合です。
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[実行環境データベース・サポートの配布]
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LANSAデータベース・サポートのイメージのコピーをパッケージに含めます。
この設定が必要なのは、アプリケーションがローカル・データベースにアクセスする必要があるときです。
一度アプリケーションを配布すると、以降の「アップグレード」パッケージに実行データベース・サポートを含める必要はありません。ただし、LANSAバージョンが大きくアップグレードされる場合を除きます。
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[実行環境アド オンの配布]
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MAPIサポートがパッケージに含められます。通常、使用するアプリケーションに電子メール機能が組み込まれる場合にのみ含められます。
一度アプリケーションを配布すると、以降の「アップグレード」パッケージに実行アドオンを含める必要はありません。ただし、LANSAバージョンが大きくアップグレードされる場合を除きます。
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[Visual LANSAサポートの配布]
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Visual Lansaサポートの実行環境イメージのコピーをパッケージに含めて、パッケージ導入時にインストールします。 このオプションは、Visual LANSAコンポーネントを実行するすべてのアプリケーションに必須です。
一度アプリケーションを配布すると、以降の「アップグレード」パッケージにコンポーネント・サポートを含める必要はありません。ただし、LANSAバージョンが大きくアップグレードされる場合を除きます。
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[ウェブ環境のサポートの配布]
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LANSA for the Web on Windows実行環境の導入イメージのコピーをパッケージに含めて、パッケージ導入時にインストールします。 このオプションは、LANSAのWebアプリケーションを実行するすべてのアプリケーションに必須です。
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[LANSAコミュニケーション機能の配布]
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Lansa通信エクステンションの実行環境イメージのコピーをパッケージに含めて、パッケージ導入時にインストールします。LANSAスーパーサーバーのクライアント・アプリケーションに必要なすべてのサポートを含みます。
このダイアログの[サーバー・サポートの配布]オプションが選択された場合、このオプションは、すべてのクライアント/サーバー・アプリケーションに必要です。
一度アプリケーションを配布すると、以降の「アップグレード」パッケージにLANSAコミュニケーション機能を含める必要はありません。ただし、LANSAバージョンが大きくアップグレードされる場合を除きます。
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[サーバー機能の配布]
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Lansaコミュニケーション・サーバー・サポートの導入イメージのコピーをパッケージに含めて、パッケージ導入時にインストールします。
リモート・クライアントからLANSAスーパーサーバー接続を受け付けるサーバー・システムにパッケージを導入する場合にのみ、このオプションを選択する必要があります。このオプションを選択した場合、このダイアログで[LANSA コミュニケーション機能の配布]オプションも選択する必要があります。
一度アプリケーションを配布すると、以降の「アップグレード」パッケージにサーバー・サポートを含める必要はありません。ただし、LANSAバージョンが大きくアップグレードされる場合を除きます。
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[翻訳リストを含める]
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LANSAオブジェクト関連情報の翻訳を容易にする特殊なオプションです。通常、アプリケーションの開発サイクルで使用され、オブジェクト情報を翻訳者に配信します。
このオプションを選択すると、選択したオブジェクトのLANSA内部定義がフラット・ファイル(TL*.DATファイルなど)に保管され、翻訳するアプリケーションとともに提供されます。翻訳パッケージは、既存のLANSAシステムにインストールします。翻訳者は、翻訳ダイアログを開いて翻訳を完了させることができます。翻訳が終了するとデータはzip圧縮されて開発者に戻され、Visual LANSAの[ツール]メニューにある [翻訳のインポート…] コマンドを使ってロードし、システムに戻されます。
詳細については、 「LANSAで開発したアプリケーションの翻訳」 を参照してください。
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[コンパイルされているオブジェクトを含めない]
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このオプションを選択すると、パッケージ・ビルダーは選択したLANSAオブジェクトの実行可能オブジェクトをパッケージにコピーしません。 このオプションを選択した時に、データの入ったファイルがパッケージの中に含まれていると生成処理は失敗します。
注 - この設定は、別の開発環境に配布するときにだけ使用します。このオプションと一緒にこのダイアログの[開発環境へ配布]が選択されている場合、内部データをロードする時に、すべてのファイルが含まれていれば、自動的にそのファイルのライブラリで導入先区画のデータ・ライブラリが更新されます。
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[区画全体のエクスポート]
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オブジェクトの選択に関係なく、区画内のすべての定義をLANSA内部データベースに含めてエクスポートします。
注 - これは、すべてのオブジェクトの定義だけを配布するオプションです。実行するためにオブジェクトを配布する場合は、オブジェクトを別に選択する必要があります。
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重要 – LANSA実行環境およびインストールされたEPCは、生成されるMSIとMSPファイルすべてに自動的に含められます。