20 4 アプリケーション定義のバックアップ

LANSA

20.4 アプリケーション定義のバックアップ

アプリケーションの情報はLANSAデータベースに保存されずに、 システムの X_APPS ディレクトリに格納されます。   アプリケーションは、最初のバージョンが正常に生成された時に生成される、1セットのGUIDにより識別されます。このGUIDのセットはアプリケーションを識別するとともに、アップグレートやパッチの際にも利用されます。このGUIDがなければ、ソフトウェアのアップグレートもパッチも行うことができません。  

この設計のおかげで、パッケージの移動やコピーが簡単に柔軟に行えます。ですが、このディレクトリの定期的なバックアップを計画し、システム・クラッシュに備えて最新の定義、特にこのGUIDが失われないようにしなければいけません。

バックアップおよび復元の機能は、[ツール] メニューから選択できます。

全てのアプリケーションは\..\X_WIN95\X_LANSA フォルダのディレクトリ X_APPS に保存されます。このディレクトリがどこにバックアップされるべきかを指定します。同様に、アプリケーション定義の復元時は、どこのアプリケーションを復元するのかを指定します。

配布ツールを頻繁に使用している間は、X_APPS ディレクトリを定期的にバックアップする計画を立てることをお勧めします。