17.3 LANSAのインポート
パッケージの設定を開発環境への配布として作成された配布パッケージ は、標準のインポート・オプションを使って別のLANSA開発環境へ直接インポートできます。
これはLANSAの内部定義をLANSAシステムの間で移動させるメカニズムです。
このインポートでは次のことは実行しません。
- アプリケーションのインストール
- DLLの配布
- 実行時環境を含める。
- インストール・オプションまたは設定を処理する。
ステップ |
方法 |
1. LANSA開発環境にログオンする。 |
パッケージをインポートしようとする区画を選択するように注意してユーザーのLANSA開発環境にログオンします。 インポートに使われる適切なタスクも選択します。 |
2. LXXDIR.DELを探してインポートする。 |
[LANSAエディター・ツール]メニューで[インポート]オプションを選択する。これにより、LANSA開発環境内でインポートを実行できます。 パッケージ・フォルダを探し、パッケージ・フォルダの下にある内部フォルダを選択します。このフォルダは、配布ツールにより作成されたLXXDIR.DELファイルを含んでいる必要があります。このファイルをインポートするファイルとして選択します。 ルックイン インポートされるファイルを含んだディレクトリを指定します。 ファイル名インポート・リストを含むファイル名を指定します。省略値では、LANSAのインポートはインポート・リストを含むLXXDIR.DELファイルを作成します。 タイプのファイル検索するファイルのタイプを指定します。インポート・リスト・ファイルの省略値は*.del ファイルです。 |
3. LXXDIR.DELを開いてインポートする。 |
[開く]ボタンを押してインポートを開始します。 インポートが完了したら、エラーがないか、インポート・ログを確認します。 |