8.7 言語
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[言語]ダイアログから、パッケージを導入するときに使用する導入言語を選択することができます。[言語]ダイアログを開くには、パッケージ保守ウィンドウのツールバーから[言語]アイコンを選択します。 現在の言語が省略値の言語として使われるため、事前に選択されます。 |
省略値で選択された画面に、Visual LANSAのログから、現在の区画言語が現在の言語とともに[言語]ダイアログに表示されます。
導入パッケージを配布ツールで生成すると、そのパッケージが完全なアプリケーションのバージョンかパッチかによって、[言語] ダイアログを使って選択された各言語について、MSIまたはMSPファイルが作成されます。作成されるWindowsインストーラー・ファイルには、アプリケーション・コードとバージョン番号および各言語コードから取り出された"カルチャ・コード"を組み合わせて名前がつけられます。
例えば、D20Aアプリケーションに英語、フランス語、日本語を選択するとバージョン1.22.33のビルド出力は次のようになります。
D20A_v1.22.33_en-us.msi
D20A_v1.22.33_fr-fr.msi
D20A_v1.22.33_ja-jp.msi 言語が定義されない時の省略値はENG.になります。
これにより、エンドユーザーは、英語、フランス語、日本語のアプリケーションのインストールを実行することができます。同時にインストールできない異なるバージョンのアプリケーションとはちがい、言語のバリアントは同じコンピュータに同時にインストールできます。