17.1.7 パッチ・インストールのダイアログ
MSIファイルを使ってアプリケーションのインストールと、互換性のあるMSPファイルで、アプリケーションにパッチを適用することができます。
パッチ・インストールはバージョン・インストールの全機能はサポートしていないため、ダイアログの数は大幅に少なく、構成に関する入力ができません。
注 - バージョンは1.22.333のように３つのパーツ番号で構成され、パッチには1.22.333.4444のように4つのパーツ番号が使われ、その番号はパッチの基になったバージョンに関連しています。バージョンがリリースされ、インストールされた後にバージョンを再構築しないことも重要です。以降のパッチも、バージョンのために生成された一連のGUIDを使って再構築し、再リリースされないと、バージョンとの互換性がなくなるためです。Microsoft Windowsインストーラーの技術は、この関係を強化します。