20 2 必要なサーバーへの接続

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20.2 必要なサーバーへの接続

アプリケーションに全てのフォームから継承された祖先フォームがあり、CONNECT_SERVER組み込み関数を用いてサーバーに自動接続されるような場合、どのようにして正しいサーバー名を取得するのでしょうか。

注 - 経路テーブル lroute.dat はアプリケーションと共に提供されます。

これには、次のような選択肢があります。

1.  開発と配布に別のシステムを使用。この場合、複数の経路テーブルを持つことになり、「固定の」サーバー・シンボリック名を使うことができます。このオプションでは、アプリケーションは配布サーバーに移動してから配布する必要があります。

2.  2つの経路テーブルを別の場所に作成。各バージョンの作成前に、コミュニケーション管理機能を使用して経路テーブルの場所をテーブルが発送される位置に変更します。このオプションでは、各生成の前後に経路テーブルのパスを変更することを覚えておかないといけません。

3.  2つのサーバー・シンボリック名を作成 (例:DEVとPROD)。祖先フォームを修正して、システム・タイプ (DEV/PRODなど) を示すレジストリ・エントリーを取得します。このレジストリ値を設定するには、各導入時(導入コマンドの後)に実行されるファンクションで、これが実稼働システム(PROD)であることを示すレジストリ・エントリーを追加するようにします。つまり、両方のエントリーを持つ経路テーブルを1つ作成して、導入先システムにインストールできます。開発領域ではレジストリ・エントリーは手作業で作成し、値DEVを設定します。

3番目の選択肢が最も柔軟性が高く、何台ものサーバーに対応して拡張することができます。