11 4 Windowsアプリケーション データベースを使用するWEBEVENTアプリケーション

LANSA

11.4 Windowsアプリケーション・データベースを使用するWEBEVENTアプリケーション

WEBEVENT関数を含むアプリケーションを配布するかまたは既存のランタイム環境をアップデートしてWEBEVENT関数をサポートするには、以下の設定 を検討し、確認する必要があります。

  • 配布システム定義
  • 配布区画定義
  • 実行環境データベースサポートの配布
  • Visual LANSA サポートの配布
  • ウェブ環境のサポートの配布
  • LANSAコミュニケーション機能の配布

 

少なくとも以下の導入オプションを検討し、確認してください。

  • ·データベース設定
  • 通常、データ・サーバーへの接続を容易にするため、コミュニケーション管理機能ファイル(lroute.dat)とリスナー(listen.dat)を追加する必要があります。
  • リスナーのインストール

Webに、区画がWEBEVENTアプリケーションをサポートできるようにするには、パッケージに以下が含まれている必要があります。

  • システム変数*LANGUAGEおよび*PARTITION
  • 標準Webコンポーネント
  • LANSAの内部ファイル定義および関連付けられたフィールド (WEBUTILからインポート)
  • DC_W08.dat

パッケージ内にアプリケーション・オブジェクトを含めます。

Webサーバーをアプリケーション・サーバーと同じコンピューターにインストールする場合、Webサーバーに必要な非LANSAオブジェクト(イメージやカスケード・スタイル・シートなど)をこのパッケージに含め、適切なインストール・ディレクトリに移動できます。Webサーバーをアプリケーション・サーバーと異なるコンピューターにインストールする場合、これらのWebサーバー・オブジェクトを配布するには個別のパッケージが必要です。

  • 通常、データ・サーバーへの接続を容易にするため、コミュニケーション管理機能ファイル(lroute.dat)とリスナー(listen.dat)を追加する必要があります。コミュニケーション管理機能ファイルが(移動先のフォルダーではなく)共通の場所にある場合、共通のファイル内で、適切な lroute.datの詳細を手動でアップデートする必要があります。しかし、適切なリスナーの詳細を含めることは確実にリスナーをアプリケーションと一緒にインストールことになります。
  • データベースの接続の詳細を指定し、X_LANSA.PROファイル内に正しいエントリーが作成されるようにしてください。

    インストールが終了してすぐにWebアプリケーションを起動することはできませんが、インストール後のアプリケーションの起動をサポートするショートカットを作成することはできます。