Watershed セグメント化
Watershed変換を使用して、画像でセグメント化を行います。Watershed変換についての詳細は、『NI Vision Concepts Manual』を参照してください。使用可能なコントロールは以下のとおりです。
- ステップ名―ステップに付ける名前。
- ゾーンの数―画像で検出されたゾーンの合計数を表示します。
- 連結性4/8―任意の所定ピクセルを中心とするどの周辺ピクセルがその近接ピクセルを構成するかを定義します。
- 連結性8―すべての隣接するピクセルが近接ピクセルとみなされます。
- 連結性4―水平および垂直方向に隣接するピクセルのみが近接ピクセルとみなされます。
- 表示―Watershedセグメント化が終了した後、Vision Assistantがどのように画像を表示するかを制御します。
- ラベル付きバイナリ出力―Watershedアルゴリズムによって返されたラベル付きバイナリ画像を表示します。
- 分離オーバーレイ付き画像ソース―入力画像の上部に赤でWatershedラインをオーバーレイします。この表示は、ゾーンが正しいことを確認するのに役立ちます。これは表示する目的としてのみ使用され、ステップの出力は影響されません。
メモ 表示オプションは、設定ウィンドウが開いている際、結果が処理ウィンドウでどのように表示されるかを制御します。ただし、ステップの出力画像は常にバイナリ画像としてラベル付けされます。