QRコードリーダ
QRコードをデコードします。
メインタブ
以下のオプションは、メインタブで使用できます。
- ステップ名―ステップに付ける名前。
- 関心領域を再配置―有効な場合、ステップは、前回のステップで作成した座標系に基づいて関心領域を動的に再配置します。
- 基準座標系の基点―関心領域をリンクしたい座標系。
- 読み取ったコード―ステップで読み取るコードを指定します。
- 経過時間―ステップがコードの読み取りに所要した時間。
- 提案値―アルゴリズムで提案値?チェックボックスが有効なパラメータの最適値が検出することを可能にします。
基本タブ
以下のオプションは、基本タブで使用できます。
- 提案値?―有効な場合、ステップは、提案値ボタンをクリックした後、関連する項目の推奨値を提供します。
- QRモデル―画像内で検出するQRコードモデルを指定します。
- 自動検出―QRコードモデルを自動的に決定するようにステップを設定します。
- マイクロ―マイクロQRコードのみ読み取るようにステップを設定します。マイクロQRコードには、左上に唯一のターゲットがあります。
- モデル1―モデル1 QRコードのみ読み取るようにステップを設定します。モデル1 QRコードには、右下隅を除いてすべての隅にターゲットがあり、エッジ上にアライメントパターンがあります。
- モデル2―モデル2 QRコードのみ読み取るようにステップを設定します。モデル2 QRコードには、右下隅を除いてすべての隅にターゲットがあり、データ内にアライメントパターンがあります。
- マトリックスサイズ―読み取るQRコードのサイズを設定します。
- バーコード極性―QRコードのデータと背景のコントラストを指定します。
- 自動検出―QRコードの極性を自動的に決定するようにステップを設定します。
- 白の上に黒―明るい色の背景に暗いデータがあるQRコードが読み取られるようにステップを設定します。
- 黒の上に白―暗い色の背景に明るい色のデータがあるQRコードを読み取るようにステップを設定します。
- 最小セルサイズ(pix)―画像内のマトリックスの最小サイズをピクセル単位で指定します。この値を0に設定した場合、値が小さすぎるため、ステップはマトリックス候補を決して除外しません。
- 最大セルサイズ(pix)―画像内のマトリックスの最大サイズをピクセル単位で指定します。この値を0に設定した場合、値が大きすぎるため、ステップはマトリックス候補を決して除外しません。
- すべてチェック/すべてチェック解除―すべての提案値チェックボックスを有効または無効にします。
- 読み取ったコード―ステップが読み取るコードを指定します。
- 経過時間―ステップがコードの読み取り操作に要した時間。
- 提案値―アルゴリズムで提案値?チェックボックスが有効なパラメータの最適値が検出することを可能にします。
上級検索タブ
以下のオプションは、上級検索タブで使用できます。
- 提案値?―有効な場合、ステップは、提案値ボタンをクリックした後、関連する項目の推奨値を提供します。
- 回転モード―QRコードの回転角度を指定します。
- 無制限―このステップは無制限の回転を許可します。
- 0度―このステップは回転を許可しません。
- 90度―このステップは、+/-90度の回転を許可します。
- 180度―このステップは、+/-180度の回転を許可します。
- 270度―ステップは、+/-270度の回転を許可します。
- 許容傾斜角度―QRコードの傾斜許容値です。デフォルト値は5度です。
- エッジ2値化―ピクセルがQRコードセルのエッジの一部としてみなされるのに必要な最小コントラストを指定します。この値が低いほど、検出段階でステップによって検討されるエッジ候補数が多くなります。設定する値が高すぎると、ステップが調査する可能性があるエッジ候補が多すぎるため、ステップのパフォーマンスが低下します。また、この値を高すぎる値に設定すると、有効なエッジ候補が削除されるため、ステップのパフォーマンスが低下する可能性があり、検索操作が困難になります。また、設定するこの値が高すぎると、すべてのエッジ候補が除外されるため、ステップがQRコードを認識する操作に失敗する可能性もあります。
- 読み取ったコード―ステップが読み取るコードを指定します。
- 経過時間―ステップがコードの読み取り操作に要した時間。
- 提案値―アルゴリズムで提案値?チェックボックスが有効なパラメータの最適値が検出することを可能にします。
セルサンプルタブ
以下のオプションは、セルサンプリングタブで使用できます。
- 提案値?―有効な場合、ステップは、提案値ボタンをクリックした後、関連する項目の推奨値を提供します。
- 復調モード―ステップがQRコードでオンまたはオフのセルを決定するのに使用するモードを指定します。
- 自動検出―ステップは、各復調モードを試して、最も少ない反復数の範囲内QRコードをデコードし、最小数のエラー修正を活用するモードを使用します。
- ヒストグラム―ステップは、すべてのマトリックスセルのヒストグラムを使用してしきい値を計算します。このしきい値によって、セルがオンかオフかを決定します。この方法は最速ですが、画像のマトリックスの輝度レベルが一定している必要があります。
- ローカルコントラスト―ステップは、セルの近接ピクセルをチェックして、セルがオンかオフかを決定します。この方法は時間がかかりますが、マトリックスの輝度レベルが一定していない画像に適しています。
- 組み合わせ—ステップは、マトリックスのヒストグラムを使用して、しきい値を計算します。このしきい値レベルよりもやや下または上のピクセル値があるセルの場合、ステップはしきい値を使用して、セルがオンかオフかを決定します。セルのピクセル値がしきい値に近い場合は、ステップはローカルコントラスト方法を使用して、セルがオンかオフかを決定します。この方法は時間がかかりますが、塗りつぶされたセルの割合または印刷増大エラーが非常に低い画像に有効です。
- すべて―ステップは、ヒストグラム、ローカルコントラスト、組み合わせの順序に試して、モードが成功した際停止します。
- セルサンプルサイズ―各セルがオンまたはオフであるかを決定するのに使用するセルサンプルサイズをピクセル単位で指定します。
- 自動検出―ステップは、各サンプルモードを試して、最も少ない反復数の範囲内のQRコードをデコードし、最小数のエラー修正を活用するモードを使用します。
- 1×1 ステップは、各セルから1×1 サイズのサンプルを使用します。
- 2×2 ステップは、各セルから2×2 サイズのサンプルを使用します。
- 3×3 ステップは、各セルから3×3 サイズのサンプルを使用します。
- 4×4 ステップは、各セルから4×4 サイズのサンプルを使用します。
- 5×5 ステップは、各セルから5×5 サイズのサンプルを使用します。
- 6×6 ステップは、各セルから6×6 サイズのサンプルを使用します。
- 7×7 ステップは、各セルから7×7 サイズのサンプルを使用します。
- セルフィルタモード―各セルのピクセル値を認識するためのモードを指定します。セルサンプルサイズが1×1の場合、1つのサンプルピクセルの値によってセルのピクセル値が決まります。
- 自動検出―ステップは、すべてのフィルタモードを試して、最も少ない反復数の範囲内のQRコードをデコードし、最小数のエラー修正を活用するモードを使用します。
- 平均―ステップは、サンプルされたピクセルの平均値にセルのピクセル値を設定します。
- 中央値―ステップは、サンプルされたピクセルの中央値にセルのピクセル値を設定します。
- 中心平均―ステップは、セルサンプルの中心にあるピクセルの平均値にセルのピクセル値を設定します。
- 高平均―ステップは、ピクセル値が最大のサンプルされたピクセル値の半分の平均値にセルのピクセル値を設定します。
- 低平均―ステップは、ピクセル値が最小のサンプルされたピクセル値の半分の平均値にセルのピクセル値を設定します。
- 最高平均―ステップは、ピクセル値が最高のサンプルされたピクセルの9番目の平均値にセルのピクセル値を設定します。
- 最低平均―ステップは、ピクセル値が最小のサンプルされたピクセルの9番目の平均値にセルのピクセル値を設定します。
- すべてのフィルタ―ステップは、平均から開始し、最低平均で終了して、各フィルタモードを試して、フィルタモードが正常にデコードされた際停止します。
- ミラーモード―画像内でQRコードが正常に表示されるか、画像内でQRコードがミラーイメージとして表示されるかを指定します。
- 自動検出―QRコードが自動的にミラーされているかどうかを決定するようにステップを設定します。
- 普通―画像内に正常に表示されるQRコードを読み取るようにステップを設定します。
- ミラー―画像にミラーイメージとして表示されるQRコードを読み取るようにステップを設定します。
- すべてチェック/すべてチェック解除―すべての提案値チェックボックスを有効または無効にします。
- 読み取ったコード―ステップが読み取るコードを指定します。
- 経過時間―ステップがコードの読み取り操作に要した時間。
- 提案値―アルゴリズムで提案値?チェックボックスが有効なパラメータの最適値が検出することを可能にします。