グレースケール画像の円形エッジを検出する
メモ 円形エッジ (スポーク) 関数は8ビットの画像のみで使用できます。 |
- マシンビジョン→円形エッジをクリックするか、処理関数パレットのマシンビジョンタブの円形エッジを選択します。
- 検出する円形エッジを含む環状領域ツールを使用して、関心領域を描画して調整します。
関心領域を指定すると、ステップは自動的に領域内の円形エッジを自動的に検出します。自動検出されたエッジが予想されるエッジに一致する場合、次のステップをスキップします。それ以外の場合は、次のステップに進みます。
- 自動設定制御器を無効にして、手動でエッジ位置のパラメータを調整します。
- 検出ラインの方向プロパティを選択します。領域のエッジと検出するオブジェクトのエッジの間に障害物が最も少ないライン上の検出方向を選択します。
- エッジの強度プロファイルに検出エッジに対応する強度が高いピークが含まれている場合は、黄色のエッジの強度ラインがエッジのピークの上部のやや下で、その他のピークの上になるように、黄色のエッジの強度ラインを調整します。
エッジの強度プロファイルに強度が高いエッジピークが含まれていない場合は、ピークが表示されるまで平滑化と傾斜率制御器を調整します。
上記を実行してもステップがエッジを検出できないか、または検出されたエッジの位置が正確でない場合は、予想する結果が生成されるまで検出ライン間のギャップを調整します。
- 結果タブをクリックして、ステップが画像で検出した円形エッジの中心と半径についての情報を参照します。
- OKをクリックしてこのステップをスクリプトに追加し、パラメータウィンドウを閉じます。
ヒント カーソルを置いた際に表示される記号を使用して、ROIを変更または移動できます。ROIのコントロールポイントの近くにマウスを移動して、それらのポイントの位置を調整します。また、ROIの中央をクリックしてドラッグすると、ROI全体を選択することができます。 |