バーコードリーダ
1次元バーコードを読み取ります。
メインタブ
以下のコントロールは、メインタブで使用できます。
- ステップ名―ステップに付ける名前。
- 関心領域を再配置―有効な場合、ステップは、前回のステップで作成した座標系に基づいて関心領域を動的に再配置します。
- 基準座標系の基点―関心領域をリンクしたい座標系。
1Dバーコードタブを読み取る
以下のコントロールは、1Dバーコードタブで使用できます。
- バーコードタイプ―読み取るバーコードのタイプ。
- 認証―有効な場合、ステップはバーコードデータを認証します。バーコードタイプが Codabar、Code 39、Interleaved 2 of 5 のいずれかの場合、バーコードに組み込まれたエラー修正情報が結果の認証に使用されます。その他のバーコードタイプでは、認証が実行されていないか、またはバーコードタイプによって認証が必要とされるため、認証が自動的に実行されます。
- 読み取られたコードに特別文字を追加―有効な場合、ステップはエンコードされたデータに特殊文字を追加します。特殊文字は、Codabar、Code 128、EAN 8、EAN 13、UPCA バーコードにのみ含まれます。
- 読み取られたコードにチェックサムを追加―有効な場合、ステップは、バーコードで読み取られたチェックサムの値をエンコードされたデータに追加します。各バーコードタイプの特殊文字、データ、チェックサムのレイアウトについては、以下の表を参照してください。
バーコードタイプ 特殊文字 レイアウト Codabar 開始文字と終了文字 <start char> <data> <checksum> <stop char> コード 39 なし <data> <checksum> コード 93 なし <data> <checksum> コード 128 FNC番号 <FNC> <data> <checksum> EAN 8 国文字 1 および 2 <country char1> <country char2> <data> <checksum> EAN 13 国文字 1 および 2 <country char1> <country char2> <data> <checksum> Interleaved 2 of 5 なし <data> <checksum> MSI なし <data> <checksum> UPCA システム文字 <system char> <data> <checksum> Pharmacode なし <data char> RSS Limited なし <left guard> <left data char> <check char> <right data char> <right guard> - 領域プロファイル―関心領域(ROI)のピクセルの平均輝度。
- 読み取られたコード—―デコード処理されたバーコードデータ。