グレースケール画像でオブジェクトの境界線を平滑化する
- グレースケール→グレーモフォロジーをクリックするか、処理関数パレットのグレースケールタブのグレーモフォロジーを選択します。
- グレーモフォロジーリストから次の3つのモフォロジー関数のいずれかを選択します。
- 適正オープン―オブジェクトの境界線を平滑化して、小さい穴を埋めます。
- 適正クローズ―オブジェクトの境界線を平滑化して、小さい粒子を削除します。
- 自動中央値―オブジェクトの境界線を平滑化します。
- 構造要素のサイズを設定します。
- 0の値に設定する構成要素のセルをクリックします。
- OKをクリックすると、モフォロジーが適用され、このステップがスクリプトに追加されます。
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ヒント - 構成要素とは、ピクセルの近接ピクセルを定義するために、バイナリマスクとして使用される2D配列です。セルをクリックすることで、構成要素を変更できます。黒いセルの値は1、白い(空の)セルの値は0です。
- 最適な結果が得られるまで、異なる係数とカーネルのサイズを試してください。
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関連項目
グレースケール画像のオブジェクトを拡張(膨張)する
グレースケール画像のギャップと穴を埋める(クローズ)
穴を埋めて直角を平滑化する
グレースケール画像のオブジェクトを縮小(収縮)する
グレースケール画像から小さいオブジェクトを削除する(オープン)
フィルタ処理によって画像を平滑化する
バイナリ画像でオブジェクトの境界線を平滑化する