カラー演算子

NI Vision Assistant

カラー演算子

画像に対して算術演算と論理演算を実行します。使用可能なオプションは以下のとおりです。

  • ステップ名―ステップに付ける名前。
  • 演算
    画像ソース 元の入力画像を開きます。
    追加 元の入力画像に定数または画像を追加します。ピクセルごとの操作です。
    元の入力画像から定数または画像を減算します。ピクセルごとの操作です。
    元の入力画像に定数または別の画像を乗算します。ピクセルごとの操作です。
    元の入力画像を定数または別の画像で除算します。ピクセルごとの操作です。
    乗算除算 2つの画像の比率を計算します。元の画像の各ピクセルは、バッファに格納された別の画像内の等しいピクセルによって除算される前に、定数によって乗算されます。ピクセルごとの操作です。
    モジュロ 元の入力画像と定数またはバッファに格納された別の画像の剰余除算(余り)を実行します。ピクセルごとの操作です。
    絶対差 1つの画像を別の画像または定数を画像から減算して、差異の絶対値を返します。
    論理積 元の入力画像と定数またはバッファに格納された別の画像との間で論理積演算を実行します。ビットごとの操作です。
    否定論理積 元の入力画像と定数またはバッファに格納された別の画像との間で否定論理積(NAND )演算を実行します。ビットごとの操作です。
    論理和 元の入力画像と定数またはバッファに格納された別の画像との間で論理和(OR)演算を実行します。ビットごとの操作です。
    否定論理和 元の入力画像と定数またはバッファに格納された別の画像との間で否定論理和(NOR)演算を実行します。ビットごとの操作です。
    排他的論理和 元の入力画像と定数またはバッファに格納された別の画像との間で排他的論理和(Exclusive OR)演算を実行します。ビットごとの操作です。
    否定排他的論理和 元の入力画像と定数またはバッファに格納された別の画像との間で否定排他的論理和(Exclusive NOR)演算を実行します。ビットごとの操作です。
    論理差 元の入力画像と定数またはバッファに格納された別の画像との間の論理差を計算します。ビットごとの操作です。
    マスク 画像マスクで値0のピクセルに対応する元の入力画像のピクセルを0で置換します。画像マスクとは、変更される元の入力画像の領域を指定する8ビット画像です。ピクセルごとの操作です。
  • 定数―選択された場合、演算に使用される定数。
  • 画像―演算に使用するアクティブバッファからの画像。画像ソースと同じサイズの8ビットまたはRGB画像を含む画像バッファのみ選択できます。画像→画像バッファをクリックするか、または処理関数パレットの画像タブにある画像バッファを選択して、画像を空の画像バッファに保存します。